平成26年 2月定例会(第1回) 平成26年第1回
小山市議会定例会議 事 日 程 (第1号) 平成26年2月19日(水曜日)午前10時43分開会 開会及び開議 諸般の報告 日程第1
会議録署名議員の指名の件 日程第2 会期決定の件 日程第3
市政一般報告の件 日程第4 議案第1号ないし第34号並びに報告第1号及び第2号の件、上程、
市長提案理由の説明 日程第5 議案第34号の件、説明、質疑、討論、採決 次会日程の報告 散 会 出席議員(27名) 1番 大 木 元 2番 大 木 英 憲 3番 福 田 幸 平 4番 植 村 一 5番 野 原 勇 一 6番 苅 部 勉 7番 荒 井 覚 8番 篠 﨑 佳 之 9番 小 林 英 恵 10番 森 田 晃 吉 11番 橋 本 守 行 12番 岡 田 裕 13番 福 田 洋 一 14番 中 屋 大 16番 安 藤 良 子 17番 山 野 井 孝 18番 大 出 ハ マ 19番 小 川 亘 20番 荒 川 美 代 子 21番 石 川 正 雄 22番 青 木 美 智 子 23番 関 良 平 24番 生 井 貞 夫 25番 塚 原 俊 夫 26番 角 田 良 博 27番 石 島 政 己 29番 大 山 典 男欠席議員(2名) 28番 野 村 広 元 30番 山 口 忠 保本会議に出席した事務局職員 事務局長 田 村 豊 議事課長 渡 辺 敏 夫 庶務係長 木 村 良 一 議事調査 新 井 博 之 係 長 議 事 市 村 範 行 議 事 篠 崎 武 調 査 係 調 査 係 議 事 筑 後 昌 英 議 事 伊 藤 貴 章 調 査 係 調 査
係地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者の職氏名 市 長 大 久 保 寿 夫 副 市 長 宮 嶋 誠 企画財政 日 向 野 貞 二 総務部長 石 川 和 男 部 長 市民生活 森 谷 昌 敏 保健福祉 栗 原 千 早 部 長 部 長 経済部長 田 村 豊 建設水道 尾 崎 一 紀 部 長 都市整備 高 松 守 一 秘書広報 荒 川 毅 部 長 課 長 行政経営 片 柳 理 光 教 育 長 酒 井 一 行 課 長 教育部長 生 賀 幸 男 消 防 長 宇 賀 静 男 危 機 島 野 利 治 選挙管理 永 井 一 己 管 理 監 委 員 会 書 記 長 監査委員 永 井 一 己 農 業 鶴 見 英 生 事務局長 委 員 会 事務局長 会 計 黒 須 恵 美 子 管 理 者
△議事日程の報告
◎
田村豊事務局長 出席議員数及び議事日程を報告いたします。 ただいまの出席議員数は27名であります。 なお、
山口忠保議員から、欠席する旨、
野村広元議員から、入院加療中のため、今会期中、欠席する旨届け出がありました。 次に、本日の議事日程を申し上げます。 日程第1
会議録署名議員の指名の件 日程第2 会期決定の件 日程第3
市政一般報告の件 日程第4 議案第1号ないし第34号並びに報告第1号及び第2号の件、上程、
市長提案理由の説明 日程第5 議案第34号の件、説明、質疑、討論、採決 次に、本会議に出席した事務局職員の氏名を申し上げます。 事 務 局 長 田 村 豊 議 事 課 長 渡 辺 敏 夫 庶 務 係 長 木 村 良 一
議事調査係長 新 井 博 之 議 事 調査係 市 村 範 行 議 事 調査係 篠 崎 武 議 事 調査係 筑 後 昌 英 議 事 調査係 伊 藤 貴 章 以上であります。
△議長挨拶
○
大山典男議長 皆さん、おはようございます。平成26年第1回
小山市議会定例会の開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、公私ともにご多忙のところご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。 今期定例会は、平成26年度各会計の当初予算案を初め平成25年度補正予算案のほか、条例の制定及び一部改正案並びに人事案件など重要案件が提出されることになっております。議員の皆様には慎重にご審議の上、適切な議決をなされ、市民の負託に応えられますようお願いする次第であります。 なお、議会運営につきましては、皆様の特段のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、開会のご挨拶といたします。
△開会及び開議の宣告
○
大山典男議長 ただいまから平成26年第1回
小山市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 (午前10時43分)
△諸般の報告
○
大山典男議長 日程に先立ち事務局長に諸般の報告をさせます。
田村事務局長。
◎
田村豊事務局長 諸般の報告を申し上げます。 監査結果の報告について、監査委員からお手元に配付のとおり、定例監査結果報告5件、
例月現金出納検査結果報告2件、公の施設の
指定管理者監査結果報告1件が提出されております。前例により朗読を省略させていただき、会議録に登載いたしますので、ご了承願います。 小監第79号 平成25年11月29日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市監査委員 髙 田 純 子 小山市監査委員 小 川 一 久 小山市監査委員 青 木 美 智 子 定例監査の結果報告について
地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。 記 1.監査対象 企画財政部 企画政策課
渡良瀬遊水地ラムサール推進室 財政改革課 納税課 市民税課 資産税課 2.監査期日 平成25年10月9日 3.監査の主眼点 あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び
証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果 総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。 5.意見・要望 多くの市民が利用する公共施設では老朽化が進んでいる。また、市本庁舎については耐震指数において低い数値を示している。これらの状況を踏まえ、庁舎をはじめ公共施設の整備検討に関しては、将来を見据えた上で長期的な計画とビジョンのもと迅速な対応を取っていただきたい。 小監第87号 平成25年12月17日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市監査委員 髙 田 純 子 小山市監査委員 小 川 一 久 小山市監査委員 青 木 美 智 子 定例監査の結果報告について
地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。 記 1.監査対象 消防本部 総務課 予防課 通信指令課 防災対策課 消防署 豊田分署 2.監査期日 平成25年10月28日 3.監査の主眼点 あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び
証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。なお、監査の一環として、消防長をはじめ消防職員からの説明及び案内をもとに平成25年9月17日に業務を開始した当該消防新庁舎の視察を行った。 4.監査の結果 総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。 5.意見・要望 当年9月17日に新庁舎による業務を開始している。消防業務に加えて防災拠点としても高度な機能を備え、その役割を担っている。市民の生命を守り、市民が安全で安心した生活を送ることができるよう、確かな使命感のもと、より迅速で正確、誠実な対応を心掛けていただきたい。 なお、市民のより一層の安全と安心感の高揚に寄与するため、特に次の事項に関して検討していただきたい。 ・災害時の対応については、女性や乳幼児、高齢者等に十分に配慮するとともに、有事に備えて常に 備蓄品の整備を行う。 ・救急車の利用について、市民向けの緊急度判定(トリアージ)に関するマニュアルを作成、活用し、 救急車の適正利用を啓発することで、適切な判断のもと市民が安心して利用できるようにする。 ・AEDの設置場所は、マップなどで広く市民が把握できるほか、必要に迫られたときに情報として 即座に確認できるものとする。 小監第90号 平成25年12月25日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市監査委員 髙 田 純 子 小山市監査委員 小 川 一 久 小山市監査委員 青 木 美 智 子 定例監査の結果報告について
地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。 記 1.監査対象 保健福祉部 福祉課 こども課
高齢生きがい課 健康増進課 2.監査期日 平成25年11月18日 3.監査の主眼点 あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び
証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員 の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果 総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。 5.意見・要望 18歳までの
医療費無料化及び
現物給付方式による医療費の助成については、多大な財政負担を新た に強いられるおそれがあるため、より慎重に調査、研究を行っていきたい。 小監第95号 平成26年1月15日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市監査委員 髙 田 純 子 小山市監査委員 小 川 一 久 小山市監査委員 青 木 美 智 子 定例監査の結果報告について
地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。 記 1.監査対象 教育委員会 教育総務課 学校教育課 生涯学習課 文化振興課 生涯スポーツ課 2.監査期日 平成25年11月27日 3.監査の主眼点 あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び
証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員 の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果 総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。 5.意見・要望 小山市の文化芸術の振興を図る上で、
文化芸術振興基金による助成活動は非常に価値あるものと思われるが、一方でいまだに本事業による助成を受けずに活動している団体等も多く見受けられる。今後は、単に広報等による募集に応じた団体を審査するという受動的な作業にのみ頼るのではなく、担当課が積極的に新たな団体を発掘して助成に至らしめるよう手を差し伸べるものとしていただきたい。 小監第96号 平成26年1月21日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市監査委員 髙 田 純 子 小山市監査委員 小 川 一 久 小山市監査委員 青 木 美 智 子定例監査の結果報告について
地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。 記 1.監査対象 総務部 行政経営課 職員活性課 管財課 人権推進課
男女共同参画課 IT推進課 2.監査期日 平成25年12月19日 3.監査の主眼点 あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び
証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員 の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果 総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。 5.意見・要望
職員活性課所管の職員の再任用制度については、将来の定年延長問題の動向を踏まえて計画的で、 かつ在職職員の士気の低下を招くことのないよう十分な配慮をして適正な配置を心掛けていただきた い。 また、管財課による公用車の集中管理に関しては、適切な整備計画及び更新計画に基づく事業とし てほしい。なお、経費削減も重要なことではあるが、
交通事故防止の観点からも、責任を持って相応 の整備を
行い安全運転の維持に努めていただきたい。 小監第89号 平成25年12月20日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市監査委員 髙 田 純 子 小山市監査委員 小 川 一 久 小山市監査委員 青 木 美 智 子
例月現金出納検査の結果報告について
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき市会計の
現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。 記 1.検査の対象 (1)
会計管理者所管に属する平成25年10月分の
現金出納状況 (2) 市長所管に属する
水道事業会計の平成25年10月分の
現金出納状況 2.検査の期日 平成25年12月9日 3.検査の結果 (1) 平成25年10月分における
会計管理者所管に属する一般会計、特別会計及び
歳入歳出外現金並びに市長所管に属する
水道事業会計の各種出納額並びにその計数は、会計諸帳簿と照合の結果、
指定金融機関及び
出納取扱金融機関の帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。 (2)
会計管理者所管分、市長所管の水道事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。 小監第97号 平成26年1月24日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市監査委員 髙 田 純 子 小山市監査委員 小 川 一 久 小山市監査委員 青 木 美 智 子
例月現金出納検査の結果報告について
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき市会計の
現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。 記 1.検査の対象 (1)
会計管理者所管に属する平成25年11月分の
現金出納状況 (2) 市長所管に属する
水道事業会計の平成25年11月分の
現金出納状況 2.検査の期日 平成26年1月14日 3.検査の結果 (1) 平成25年11月分における
会計管理者所管に属する一般会計、特別会計及び
歳入歳出外現金並びに市長所管に属する
水道事業会計の各種出納額並びにその計数は、会計諸帳簿と照合の結果、
指定金融機関及び
出納取扱金融機関の帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。 (2)
会計管理者所管分、市長所管の水道事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。 小監第101号 平成26年2月12日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市監査委員 髙 田 純 子 小山市監査委員 小 川 一 久 小山市監査委員 青 木 美 智 子 公の施設の
指定管理者監査の結果報告について
地方自治法第199条第7項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。 記 1.監査対象 施 設 名
学童保育館26館(※) 指定管理者 特定非
営利活動法人小山市学童保育の会 小山第一
小学童保育クラブ 若木小学童保育クラブ 小山城東小学童保育クラブ 大谷東小学童保育クラブ 大谷東小第二
学童保育クラブ 大谷北小学童保育クラブ 羽川小学童クラブ 羽川西小学童クラブ 所 管 課 保健福祉部 こども課 2.監査期日 平成26年1月10日 3.監査の主眼点 あらかじめ提出を求めた平成24年度の資料と関係帳簿及び
証ひょう書類を主体として照査検討し、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。なお、特定非
営利活動法人小山市学童保育の会に関しては、質疑を通して関係職員から説明の聴取を行ったほか、所管の間々田小第二
学童保育館及び間々田小第三
学童保育館の視察を実施した。 4.監査の結果 総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。 5.意見・要望 社会情勢の変化から学童保育の必要性はますます高まっている中で、保育を必要としている児童に対して、放課後に安全で豊かな生活を送り、そして、保護者が安心して仕事を続けることができる環境の
地域社会づくりのため、以下の点に留意し今後も充実した学童保育の実践に努めていただきたい。 ・保護者の意見や要望を知るための
利用者アンケート調査は、
学童保育事業の発展と充実のために意 義ある調査であるため、さらに多くの保護者の声が聞ける事業となるよう工夫していただきたい。 ・児童の入所についてはさらに柔軟な対応をしていただきたい。 ・保護者によって運営されているクラブは、多岐にわたる業務を保護者が行うことから苦労が伴うこ とと推測されるが、今後も明確な経理のもと、適切な運営を行っていただきたい。 (※)
学童保育館の26館については以下のとおり 小山第一小
学童保育館・小山第二小
学童保育館・小山第三小
学童保育館、小山城南小
学童保育館・小山城北小
学童保育館・小山城北小第二
学童保育館・若木小
学童保育館・若木小第二
学童保育館・小山城東小
学童保育館・小山城東小第二
学童保育館・大谷東小
学童保育館・大谷東小第二
学童保育館・大谷北小
学童保育館・大谷北小第二
学童保育館・間々田小
学童保育館・間々田小第二
学童保育館・間々田小第三
学童保育館・間々田小第四
学童保育館・乙女小
学童保育館・乙女小第二
学童保育館・間々田東小
学童保育館・間々田東小第二
学童保育館・間々田東小第三
学童保育館・羽川小
学童保育館・羽川西小
学童保育館・梁小
学童保育館
◎
田村豊事務局長 次に、12月定例会において可決されました介護保険制度における新たな地域支援事業の導入に係る意見書、消費税の軽減税率制度の導入を求める意見書及び新聞の軽減税率を求める意見書につきましては、内閣総理大臣を初め関係大臣宛てそれぞれ提出しておきましたので、ご了承願います。 次に、
地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名は、お手元に配付いたしました一覧表のとおりでございますので、ご了承願います。
地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名 市 長 大 久 保 寿 夫 副 市 長 宮 嶋 誠 企 画 財 政 部長 日 向 野 貞 二 総 務 部 長 石 川 和 男 市 民 生 活 部長 森 谷 昌 敏 保 健 福 祉 部長 栗 原 千 早 経 済 部 長 田 村 豊 建 設 水 道 部長 尾 崎 一 紀 都 市 整 備 部長 高 松 守 一 秘 書 広 報 課長 荒 川 毅 行 政 経 営 課長 片 柳 理 光 教 育 長 酒 井 一 行 教 育 部 長 生 賀 幸 男 消 防 長 宇 賀 静 男 危 機 管 理 監 島 野 利 治 選挙管理委員会書記長 永 井 一 己 監 査 委 員 事務局長 永 井 一 己 農 業 委員会事務局長 鶴 見 英 生 会 計 管 理 者 黒 須 恵 美 子
◎
田村豊事務局長 次に、事務報告でありますが、12月定例会報告分以降の議長会等の概要につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりでありますので、ご了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。
△
会議録署名議員の指名
○
大山典男議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において3番、福田幸平議員、4番、植村一議員を指名いたします。
△会期の決定
○
大山典男議長 日程第2、会期決定の件を議題といたします。 議会運営委員長から委員会の経過及び結果について報告を求めます。 議会運営委員会、関良平委員長。 〔議会運営委員会 関 良平委員長登壇〕
◆関良平議会運営委員長 皆さん、おはようございます。ただいま議長の指名がありましたので、議会運営委員会の経過及び決定事項についてご報告申し上げます。 平成26年第1回
小山市議会定例会の開催に当たり、大久保市長を初め副市長及び関係部課長の出席を求め、各委員出席のもと、去る1月29日、2月13日に委員会を開催いたしました。 執行部から今期定例会に提出されます議案34件及び報告2件の概要について説明がありました。これを受けまして、今期定例会の会期及び議事日程を初め議案の取り扱いなどについて決定いたしましたので、以下、その内容についてご報告いたします。 まず、今期定例会の会期を本日2月19日から3月18日までの28日間とし、議事日程の詳細につきましては、お手元に配付の議事日程表のとおりといたしました。 また、議案の委員会付託につきましても、お手元に配付の議案付託表のとおりといたしました。 次に、市政に関する一般質問につきましては、従来どおり市政一般質問は、質問、再質問、関連質問合わせて30分以内、答弁を含めておおむね1時間とし、市政一般個人質問は、質問、再質問合わせて15分以内、答弁を含めおおむね30分としましたので、執行部におかれましても、簡潔で的確な答弁を心がけてくださいますようご協力お願い申し上げます。 また、要望書として提出されております女性の農業委員の登用に向けた要請書、小山の日本酒で乾杯する要望書、これからの勤労青年教育のあり方に関する要望書は、本日議場配付することにいたしましたので、ご了承願います。 その他の詳細につきましては、お手元に配付の議会運営委員会報告書のとおりといたしました。 以上、議事運営へのご協力をお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
大山典男議長 お諮りいたします。 ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日より3月18日までの28日間と決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
大山典男議長 ご異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期は本日より3月18日までの28日間と決定いたしました。
△
市政一般報告
○
大山典男議長 日程第3、
市政一般報告を議題といたします。 市長の報告を求めます。 大久保市長。 〔大久保寿夫市長登壇〕
◎大久保寿夫市長 皆さん、おはようございます。本日ここに、平成26年第1回
小山市議会定例会を招集しましたところ、議員各位のご出席を賜り、開会の運びとなりましたことに対しまして感謝とお礼を申し上げます。 初めに、2月14、15日の大雪についてでありますが、栃木県内では14日の夕方から15日の朝方まで降り続いた雪で、県内の観測地点であります宇都宮市で32センチの積雪を記録しました。小山市でも15日午前3時59分から午前7時28分まで大雪警報が発令され、積雪による送電線の障害により、約7,000世帯が停電し、15日早朝よりJR等の交通機関で運休や大幅な遅延が相次ぎました。 市は15日、災害対策本部を設置し、情報の収集を行うとともに、除雪作業、融雪剤の散布、パトロール、広報活動を行い、被害の拡大防止に努めたところであります。 消防の活動状況については、雪解け水浸水に伴う土のう積み対応やカーポートの倒壊による車両撤去作業などの降雪による災害活動に10件、救急活動に4件出場しました。 16日現在の被害状況ですが、4名の方が負傷し、とりわけトマト、キュウリ、イチゴ、
ナシ等の農業用ハウス45棟の損壊により、施設、約2億8,700万円、農作物、約2億7,900万円の甚大な被害が生じました。これを受け2月18日、平成26年2月、小山市大雪農業災害対策本部を栃木県南農業共済組合と設置しました。早急に国、県、市議会とも連携の上、被災農家への支援策を検討し、対策を講じてまいります。被災された皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。 また、学校施設においては、落雪により校舎の窓ガラスの破損や、積雪により駐輪場等の屋根が潰れる等の被害があり、公民館まつりなどの一部にも影響がありました。 それでは、市政一般及び近況についてご報告申し上げます。 我が国の経済は、1年前の危機的な状況から脱し、順調に回復軌道を歩んでおります。有効求人倍率が6年ぶりに1倍を回復、中小企業の景況感も好転しつつあり、政府が発表した1月の月例経済報告の景気の基調判断は、「緩やかに回復している」に引き上げられました。また、県内企業の景気見通し調査で、「回復」を見込む割合が2006年以降で最も大きくなるなど、県内経済にも明るい兆しが見え始めてまいりました。 昨年も小山の若者が世界を部隊に大活躍し、小山市を全国に、そして世界に大きく発信してくれました。世界水泳では、荻野公介選手が日本人初となる7種目に出場して全種目に入賞、2つの銀メダルを獲得し、世界柔道では海老沼匡選手が2連覇を達成するなど、私たちに大きな夢と感動を与えてくれました。その他にも、宇都宮女子高の岸愛弓さんが国体の競泳で金メダル2個を獲得するなど、小山の若者の新しい芽も育っております。 荻野選手については、先日発表された「第1回下野新聞KIZUNAスポーツ大賞」において、一般投票で最多の3,452票を獲得して「初代大賞」に輝くという、さらに喜ばしいニュースも届いております。 そして、日本経済新聞社が行った「全国812市区高齢化対応度調査」において、小山市は全国1位の評価をいただき、また一つ小山に「宝」ができました。 また、世界に誇る小山の宝「渡良瀬遊水地」では、渡良瀬遊水地周辺堤の生井桜づつみから旧思川までの約700メートル区間において、国土交通省による堤防上部の拡幅工事が開始されました。第2調節池の湿地保全・再生を行いながら、掘削による治水機能の強化、及び掘削土を活用した堤防の強化が図られます。 もう一つの世界に誇る宝「本場結城紬」について、市では、着物の着用推進のPRを通して、本場結城紬の需要を掘り起こし、生産振興を図っておりますが、今年の仕事始めには、60名以上もの職員が率先して着物を着用して執務を行い、本場結城紬の復興に向けてPRいたしました。 今年は、市制施行60周年の「夢」「希望」溢れる「小山創り」のスタートの年として、「市役所は市内最大のサービス機関」であるとのさらなる意識改革のもと、小山の豊かな「人」「自然」「文化」「立地利便性」を最大限に活用し、「本場結城紬」の復興、ラムサール条約湿地登録「渡良瀬遊水地」の賢明な活用の推進、新小山市民病院建設を核とする「緑の健康づくりの森」整備の本格着工、思川西部土地区画整理、市道改良をはじめとするまちづくり、日本型直接支払など環境にやさしい農業、大谷東小増築、豊田・絹中学校区小中一貫校推進、城南地区小学校新設など「人と企業を呼び込む施策」をさらに推進するとともに、「小山ブランド」の創生、「開運のまちおやま」の全国発信、「行財政改革」を職員ともども力を合わせさらに推進してまいりますので、議員各位をはじめ市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 次に、主要事業についてご報告申し上げます。 本市が全国に誇る二つの史実、鎌倉幕府の成立に道筋をつけた「野木宮合戦」と江戸幕府の成立に道筋をつけた「小山評定」を全国に発信するため、1月11日、文化センターにおいて、「開運のまち おやま 歴史のまちづくり講演会」を開催いたしました。 当日は、約300名の来場者を前に、京都女子大学教授の野口実氏から「野木宮合戦の歴史的意義」、福岡市博物館学芸員の高山英朗氏から「関ヶ原合戦における黒田長政の活躍」と題したご講演をいただいた後、市民劇団「開運座」による演劇が上演され、多くの皆様にご堪能いただきました。 次に、職員がさわやかな対応と笑顔をもって市民と接し、明るく親しまれる市役所を目指す「2013 さわやか応対スマイル運動」を推進しておりますが、接遇応対の現状を把握し、今後の改善に役立てるため、10月に接遇に関する「市民アンケート」調査を実施しましたところ、総合評価で5点満点中4.3点となり、前回調査を0.1点上回る評価をいただきました。 評価する6項目中、3項目において前回を上回る評価をいただき、特にあいさつについては、前回調査を0.2点上回る4.4点という評価でした。 次に、桜の里親記念植樹についてでありますが、昨年11月30日に、思川右岸石ノ上橋上流から萩島堤防に「思川桜」50本を植樹いたしました。 次に、福祉避難所の整備についてでありますが、要援護者の災害時の避難場所として、民間施設を指定することに協力いただける3つの社会福祉法人と、昨年12月26日に「災害発生時における福祉避難所の設置運営に関する協定」を締結いたしました。今後も市内に社会福祉施設を設置運営する社会福祉法人等との協定締結を進めてまいります。 次に、あけぼの保育所を廃止し、新たに民設民営による保育園を整備するため、現在、保育園の整備運営法人を募集しているところであり、3月下旬に法人を決定し、平成28年4月から民間保育園として開園する予定であります。 次に、昨年より整備を進めてまいりました間々田東小第四
学童保育館が、2月16日に開所いたしました。放課後児童の健全育成を図るために、大いに活用されるものと期待しております。 次に、介護保険の給付を受けずに元気に生活されている満95歳以上の41名の元気な高齢者を、自己の健康を管理し、元気に生活している「元気な高齢者」として、昨年12月21日に表彰し、賞賛しました。 次に、社会的に孤立しがちな高齢者を地域で支え合うため、「高齢者見守り訪問事業」を推進しており、1月14日に足利小山信用金庫、栃木信用金庫及び結城信用金庫と「高齢者見守り訪問事業協力に関する協定書」を締結いたしました。 今回の協定書締結で9事業所目となり、今後も、高齢者が安心して暮らせる地域づくりを目指してまいります。 次に、新小山市民病院を核とした緑の健康づくりの森整備事業として、健康づくりから介護までを包括的に支援する拠点施設「健康医療介護総合支援センター建設工事」及び「緑の健康づくりの森」の中央部を南北に縦断する「市道7110号線地盤改良工事」の起工式を1月14日に行いました。 また、市小山市民病院移転新築先の南側の隣地において、小山市初の看護師養成学校となる(仮称)国際ティビィシィ看護専門学校小山校の建設工事の起工式が1月24日に行われました。 当施設は、平成27年4月の開校を目指しており、新小山市民病院及び市内医療機関の看護師不足解消に貢献してくれるものと期待しております。 次に、電気自動車及びEVパワーステーションが、昨年12月19日に日産自動車株式会社から県内初のEVを設置した道の駅として道の駅「思川」に寄贈されました。 EVパワーステーションは、電気自動車への充電だけでなく、電気自動車を電源として道の駅施設への給電が可能であり、災害時等における有効活用を図ってまいります。 次に、小山市緊急経済対策として、地域経済の活性化と市民の生活支援に資するため、緊急雇用対策・公共事業の早期発注・環境対策・中小企業対策・市営住宅への入居対策・市民生活支援対策等・経済の安定と雇用の確保及び市民生活の安定を図るため全庁的に対策を講じております。 その一環として、昨年12月1日から発行した発行総額3億3,000万円の開運小山市共通商品券は、好評の内に2日間で完売したところであります。 次に、小山東工業団地の分譲についてでありますが、1月24日、大阪府内に本社があり、市内に支社を有する機械部品製造・販売企業の株式会社ヤハタとの間で、1区画約6,988平方メートルの土地売買契約を締結いたしました。これにより、全11区画中6区画が分譲済みとなりました。 次に、栃木県が整備を進めておりました、県道小山下野線出井工区についてでありますが、主要地方道小山環状線から市道13号線までの約1.4キロメートル区画の工事が完成し、昨年12月7日に供用開始となりました。 これにより、国道4号の朝夕の交通混雑が緩和されましたが、引き続き沿道のまちづくりを進めてまいります。 次に、都市計画道路3・4・7小山野木線平和工区についてでありますが、本市と野木町を結ぶ重要な都市間道路である小山野木線の内、延長約800メートルの平和工区の起工式を1月9日に行いました。平成27年度の完成に向け、整備を推進してまいります。 次に、平成14年度から進めてまいりました、小山駅東口整備事業についてでありますが、今年度で全ての事業が完了し、3月16日に小山駅東口新駅前広場完成式を開催する予定であります。 次に、平成24年1月に準備会を結成し、組合設立に向け準備を進めてまいりました、思川西部土地区画整理事業についてでありますが、1月31日に知事認可を受け、2月7日付公告により、思川西部土地区画整理組合が設立され、3月1日に組合設立総会を開催いたします。 次に、小・中学校普通教室等エアコン設置事業についてでありますが、昨年8月に設計を完了し、10月から設置工事を進めており、2月末に全小・中学校への設置が完了する予定であります。 今後は、温度を約2度下げる効果の実証されたヨシズを活用し、節電に努めてまいります。 次に、大地震や洪水などの大規模災害に備え、昨年12月12日、ジャパンソルト株式会社と食塩などの生活必需品の無償提供に関する「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結したところであります。 次に、消防本部における平成25年中の火災発生状況と救急・救助出動状況についてでありますが、火災発生件数は53件で、前年より2件の減でありました。 火災による死者数は2人で前年と同数、負傷者数は6人で前年より7人の減でありました。 出火原因の上位は、第1位が放火及び放火の疑いで8件、第2位が電気装置で4件、第3位がたばこの3件となっております。 次に、救急出動件数は7,401件で、前年より155件の減となり、救助出動件数は104件で、42人を救助いたしました。 今後も消防力の強化・充実を図るとともに、災害から市民の生命・財産を守り、被害の軽減に努めてまいります。 次に、小山広域保健衛生組合のコンポスト搬出に関する訴訟問題について、ご報告申し上げます。 まず、平成25年11月15日に代替執行に係る仙台高裁への執行抗告の棄却決定がされ、12月17日、47億円の支払いがされたものであります。 組合では、執行抗告の棄却を受け、11月25日、仙台高裁に対し最高裁への許可抗告を申し立てておりましたが、12月27日、不許可とする決定が下され、県南衛生工業の代替執行が確定されたものであります。 また、組合議会の議決を経て、平成25年8月12日に仙台地裁に提訴しておりました請求異議の訴訟については、12月18日、却下の判決があったものでありますが、組合では、これを不服として、12月27日に組合議会の議決を得て、仙台高裁に控訴したものであります。 組合では、代替執行が確定したことから、請求異議訴訟の展開に注視しながら今後の対応策について検討をしているとのことであります。 次に、各種事業については、別紙一覧表のとおりであります。各事業の開催にあたり、ご出席賜りました議員各位並びに関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。 次に、寄附受入については、別紙寄附受入一覧表のとおり寄附の申し入れがありましたので、それぞれのご厚情に対し、深甚なる感謝の意をもって受け入れた次第でございます。 以上、
市政一般報告及び近況について、ご報告申し上げましたが、議員各位をはじめとして、各事業についてご協力を賜りました皆様に対し、改めて深く感謝申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。
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大山典男議長 以上で市長の報告は終わりました。 ただいまの報告に限り質疑を許します。 16番、安藤良子議員。
◆16番(安藤良子議員)
市政一般報告の中から2点ほど質問したいと思います。 3ページの下のほうに福祉避難所の整備ということの報告がありました。このたび、3件提携したということでありますが、その全体というか、内容についてもう少し詳しくご説明いただきたいと思います。 もう一点は、6ページの小・中学校普通教室エアコン設置事業が順調に行われているようですが、さらに温度を2度下げるための効果としてヨシズを活用するとありますが、ヨシズを全てにするのか、どの程度の内容でヨシズを活用するのかということのご説明をお願いしたいと思います。 以上です。
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大山典男議長 答弁、栗原保健福祉部長。 〔栗原千早保健福祉部長登壇〕
◎栗原千早保健福祉部長 ただいまの安藤議員のご質問にお答え申し上げます。 福祉避難所の整備についてでございますが、12月26日に3法人4施設、具体的にはグループホームひらわ、それからひらわの郷を経営しております孝友会様、それから花見ヶ岡学園を運営しております紫雲会様、それから一桃舎を経営しております彰義重政会様でございまして、受け入れ人数といたしましては、3法人合わせて、今のところ50人の受け入れの態勢ができております。それから、今度の2月27日に別の9法人と調印をする予定になっておりまして、こちらの総数合わせますと252人、合わせて約300人の受け入れの可能性のある態勢を整えられたということでございます。 以上、よろしくお願いします。
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大山典男議長 生賀教育部長。 〔生賀幸男教育部長登壇〕
◎生賀幸男教育部長 ヨシズの設置事業についてでございますけれども、この件につきましては、平成25年度、今年度に各学校に全部、一クラスずつ設置いたしまして、先ほど申し上げました温度効果、そういったものを検証いたしました。今後、全学校に約1,600枚、これを設置する予定でございまして、今年度、ヨシの生育が悪かったものですから、今後2年間で設置する予定でしたが、場合によってはヨシズの供給、これが間に合わないかと思いますので、3カ年程度で各学校に設置をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
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大山典男議長 22番、青木美智子議員。
◆22番(青木美智子議員) 7ページの小山広域保健衛生組合の裁判の件についてです。私は、この件について、しっかりと検証しておくべきだと考えております。この契約されたときには、大久保市長ではありませんでした。前任者ではありましたけれども、訴えを起こされたときからの対応というのは、大久保管理者になってからであります。仙台地裁の判決、仙台高裁、そしてまた最高裁での上告棄却ということで、敗訴し続けてきております。これをひっくり返すのには、針の穴を通すぐらい難しいことだと言われておりましたけれども、その後の提訴に関しましても、何ひとつとして認められておりません。今までこのように長引いてきた裁判、そして小山市民におきましては、1人約2万円もの負担をかけてきたということ、もろもろのことを考えたときに、しっかりと今後のごみ行政のためにも反省を含め検証をしておくことが大切であると私は考えておりますが、その考えについてお聞きしたいと思います。
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大山典男議長 答弁、宮嶋副市長。 〔宮嶋 誠副市長登壇〕
◎宮嶋誠副市長 ただいまの青木議員のご質問にお答え申し上げます。 検証していくべきだというご指摘でありますけれども、これについては今現在、係争中ということでありますので、最高裁の判断が下ったという部分はありますけれども、まだ請求異議訴訟を提起しているところでございますので、これらの判断を待った後には、きちんと検証という部分については取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。 また、これまでの間、今ご指摘のように、裁判等では敗訴しているわけでありますけれども、我々としては、少しでも、一つでも認めていただけるという期待のもとに裁判を提起しているものでありますので、その点はご理解をいただきたいというふうに思ってございます。 よろしくお願いいたします。
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大山典男議長 22番、青木美智子議員。
◆22番(青木美智子議員) 今、副市長が言われたようなことで、係争中、係争中ということで、今までなかなか情報も出されてきませんでした。このような結果になってきたということは、これからのやはり自分のところのごみは自分のところで処理する。小山市は最終処分場を持っていないわけですから、これらも含めてこれらのごみ行政については、しっかりと検証していくということは私は必要だと思います。他の1市2町の管理者、副管理者の方たちともあわせまして、しっかりと検証していっていただきたいと思います。これは要望といいますか、要求としてさせていただきます。
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大山典男議長 21番、石川正雄議員。
◆21番(石川正雄議員) 3点ほど伺いたいのですが。 一つは、4ページの中段にあります高齢者の見守り訪問事業協力に関する協定書でありますが、9事業所、協定書を締結ということなのですが、行政としては、具体的にどういうことをやっているのか、その辺がわかったら教えていただきたいと思います。 それと、5ページの中段にあります共通商品券でありますが、2日間で完売ということなのです。広く市民の人が購入できるような、そういう対策ということになれば、午前中とか、午後とか、夕方とか、時間帯によってそれぞれ購入に来られる方が違うと思うので、時間を区切った購入の方法というのがあったのかどうか、伺いたいと思います。 それと、その下にあります工業団地の11区画のうちに6区画が分譲済みということであります。まだここが半分残っているということで、その後、四つ沼のほうも予定されているわけでありますので、こういうことになると、四つ沼のほうはまだ尚早だったのではないかと思われるのですが、この辺の見通しはどうなのか、伺いたいと思います。
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大山典男議長 答弁、栗原保健福祉部長。 〔栗原千早保健福祉部長登壇〕
◎栗原千早保健福祉部長 石川議員のご質問にお答え申し上げます。 高齢者見守り訪問事業の協力に関する協定書締結でございますが、9事業所名ということでございます。今まで新聞配達の連合会様、それから東京電力の栃木南支所様、それから日本ウォーターテックス小山事業所様、よつば生活協同組合様、それから栃木コープ生活協同組合様、郵便事業株式会社小山支店様、それから栃木県LPガス協会様、それから北日本ガス株式会社様、それと今度の信用金庫の3社でございます。いずれも各家庭に直接伺う機会の多い業種の検針員さんとか配達員さんでございます。そのお願いしている内容につきましては、高齢者のいる世帯において、ふだんと何か違う不審な、ちょっと違うなというような、もしそういうことがありましたらば、高齢者サポートセンターのほうに通報してくださいと。もし緊急の場合でしたら、市のほうに、
高齢生きがい課のほうに報告をお願いしますということで、ちょっとした不審、気づきがありましたら報告をお願いしますという内容の協定書でございます。 よろしくお願いします。
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大山典男議長 田村経済部長。 〔田村 豊経済部長登壇〕
◎田村豊経済部長 まず、プレミアム開運商品券についてのご質問についてお答えいたします。平成25年12月2日から2日間で完売したということで、私どものほうでは朝9時から開始しまして、各会場広く市民に行き渡るために、小山商工会議所、間々田商工会、美田商工会、桑絹商工会、小山市役所の合計5カ所で販売いたしまして、広く市民に行き渡るような周知をさせてございます。また、時間につきましては、売り出し前から並んでいる関係ございますので、それを分散するのではなくて、午前9時からということで統一させていただいております。プレミアム商品券につきましては、そのような形で。 もう一つ、工業団地の問い合わせ。東工業団地、それからご質問では第4工業団地はまだ時期尚早ではないかということでございますが、第4工業団地も小山市の工業団地造成は、長期にわたりまして計画を立てながら造成しております。なおかつ、引き合い等は、小山市に対してたくさんございます。ただ、その引き合いの形が成功として契約結ばれていない状態で、特に栃木県において小山市を最優先に紹介をしていただいている関係がございますので、第4工業団地も速やかに造成をして、27年度、分譲予約を開始する予定でございます。 以上でございます。
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大山典男議長 21番、石川正雄議員。
◆21番(石川正雄議員) 高齢者見守りなのですが、行政側として直接どういうことをやっているのか、その辺を伺いたいと思います。 それと、商品券なのですが、やはり購入する人が9時からというふうに限定されると、勤務とか何かということになれば、休んで買いに行くということにもなるので、夕方とか、いろんな時間帯も行って、時間帯を区切った販売方法というのが公平に買える条件かなと私は思うのですが、その辺を伺いたいと思います。
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大山典男議長 栗原保健福祉部長。 〔栗原千早保健福祉部長登壇〕
◎栗原千早保健福祉部長 行政による見守りということの内容でございますけれども、行政のほうで直接やっているわけではございませんで、各地区、各自治会等のほうにお願いをして、それぞれの活動の中で、あんしんサポーター制度であるとか、見守り制度というようなものをお願いしておりまして、桑地区と大谷地区の一部自治会においては、あんしんサポーターを配置していただいております。見守りをしてほしい方に対してサポーターを割り当てて見守りをお願いしているという状況がございます。また、その他の多くの自治会においては、自治会のそれぞれのやり方で見守り対応を実際に形として行っていただいております。班長さんが行ったり、近隣の住民の方が行うというようなものでございます。小山市としましては、今後地域ケア会議等を開催いたしまして、それらの見守りの必要な方がどこにどういう状態でいるかということの情報を一元化しまして、その中でどういう施策をその地区においてはやっていくかという会議を今後重要視して推進してまいります。その中で見守りの形態を検討していきたいと思っています。 以上でございます。
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大山典男議長 田村経済部長。 〔田村 豊経済部長登壇〕
◎田村豊経済部長 ただいまのプレミアム付開運商品券の再質問にお答えいたします。 先ほどのお話の中で時間的配分がとれないかということでございますが、どうしても一日、会場で並んでいる関係がございまして、途中で時間を区切った形での販売はなかなか難しいことと思いますので、よろしくお願いいたします。
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大山典男議長 25番、塚原俊夫議員。
◆25番(塚原俊夫議員) 先ほど市長の冒頭の報告ありましたけれども、14日から15日にかけて大変記録的な大雪でございました。栃木県では、過去最大の大雪による被害を受けたというようなことであります。私も17日に県のほうに用事がありまして行っておりまして、いろいろと報告を受けましたけれども、県南部では、小山市、岩舟町、それから栃木市などを中心に甚大な農業被害が発生をしたということであります。これは皆さんご承知のとおりかと思います。特に被害を受けられた市民の皆様には、心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 17日の県の発表では、県全体で農作物あるいは農業用施設を合わせた農業の被害額は70億円を超えるというようなことでありました。小山市の被害状況も県のほうに届けてありましたものですから、経済部長のほうにも確認をいたしました。先ほど報告のとおり、市内の被害状況は、トマト、イチゴ、キュウリ等の農作物で約2億7,900万円、農業用のビニールハウスなどの施設で約2億8,700万円、総額で約5億6,600万円ということであります。さらに、調査が進んでいるわけでありますけれども、被害額についてはふえていくのではないかという状況があろうかと思います。特に農業被害だけではなくて、家屋等あるいは車庫等の被害等も聞いておりますので、一層小山市内の被害状況というものをまずしっかりとやっていただきたいというふうに思います。 そこで、特に農業者の復興、復旧を願うわけでありますけれども、被災農業者の経営安定あるいはトマト、イチゴ、キュウリといったような、小山市が誇る農作物の生産力の維持向上のために、救済策を講じていかなければいけないのではないかというふうに思っております。 そこで、何点か申し上げたいと思いますけれども、まず1点目は、激甚災害制度の適用やあるいは栃木県の中にあります農漁業災害特別措置条例の適用、そうしたものを国、県に強く要望をしていただきたいというふうに思います。 2点目は、小山市においての独自支援策というものも必要なのではないかと思います。特に農業だけではありませんけれども、大きなところでは、農業用施設の復旧のための例えば特別な融資制度、さらには農作物の被害などへの補助金制度あるいは見舞金制度、そういった支援策、救済策というものを早急に行っていただきたい。 それから、3つ目は、そうした緊急融資や見舞金、補助金等の支援策あるいは助成策などによって、緊急に予算措置が必要であれば、きょうから議会でありますので、今議会において追加補正を上程をして審議をしていくべきだというふうに考えております。 4点目は、特に共済の問題でありますけれども、農家の方は農業共済等に加入していらっしゃる方が多いのではないかと思いますので、そうした共済加入者に対する共済金の支払いが遅滞なく行われるように、関係機関に働きかけてもらいたいというふうに考えております。 農業被害を中心として大変な被害を受けたわけでありますけれども、行政として早急に対応をされるように要望したいと思います。現時点で、その辺についての考え方がございますればお聞きをいたしたいと思います。
○
大山典男議長 答弁、大久保市長。 〔大久保寿夫市長登壇〕
◎大久保寿夫市長 ただいまの塚原議員のご質問にお答え申し上げます。 今後の小山市の対応につきましては、議員のおっしゃられましたように、第一に国に対しては、今回の豪雪を激甚災害に指定し、農業用施設の災害復旧事業に補助の特別措置、天災融資法の特例等の財政支援について要請してまいりたいと考えています。 また、県に対しましても、栃木県農漁業災害対策特別措置条例を適用し、現在適用になっております被害農作物等の片づけ作業について助成をお願いするほか、現在適用外となっております支援といたしまして、農業施設復旧支援、既存の低利融資制度の枠確保、わけあり野菜の販売促進などについても適用とするよう要望してまいりたいと考えております。 また、栃木県につきましては、群馬、茨城県等の他県と連携し、国の支援を求めることも要望してまいりたいと考えております。 市といたしましては、国、県による復旧支援における適用にならない支援等につきまして、災害見舞金ほか、塚原議員ご提案の独自の支援策につきましても早急に検討してまいります。これらにつきましては、議員各位の皆様のご協力、ご理解を得ながら、予算の追加等についても、また本議会の中で早急に検討するとともに、JA共済につきましても、速やかなる対応をしていただくようお願いをしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○
大山典男議長 24番、生井貞夫議員。
◆24番(生井貞夫議員) 農業用ハウス、そして農作物の、また学校施設等の被害状況については報告をいただきましたが、それ以外に、例えば本庁舎の4階の議会会議室、そして監査委員室等々は、やはり今回の大雪によって雨漏りがしたわけですけれども、これらの状況について、またその対応についてお聞かせ願いたいと思います。 また、公共施設等々でもし被害等があれば、それらについてもお聞かせ願いたいと思います。
○
大山典男議長 答弁、石川総務部長。 〔石川和男総務部長登壇〕
◎石川和男総務部長 ただいまの生井議員のご質問にお答え申し上げます。 2月14日からの記録的な大雪により、本庁4階の、先ほど生井議員がおっしゃいました議会会議室また監査事務局、そして廊下の一部に雨漏りが発生いたしました。これは、屋上に積もった雪が解け、屋上防水の老朽化により、天井裏にしみ込んだことが原因と思われます。この対応につきましては、平成26年度当初予算に本庁舎の屋上防水修繕費を計上いたしております。この議案がご承認いただきましたら、4月以降早急に防水対策工事を行ってまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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大山典男議長 森谷市民生活部長。 〔森谷昌敏市民生活部長登壇〕
◎森谷昌敏市民生活部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。 場所は、小山城南市民交流センター、ゆめまちでございますが、この場所につきましては、先ほどの記録的な大雪によりまして、北からの強風、それとともに吹き上げられました横なぐりの雪が、第2研修室というところなのですが、これにつきましては北側のところに面しているのですが、北側の壁に取りつけてあります排気フードから天井裏、ダスト内に雪が侵入いたしまして、研修室天井に取りつけてあります換気口よりそれが解けまして水滴となって床に落ちたという可能性がございます。大変ご迷惑をおかけいたしました。現地調査は済んでございますので、早急に対応させていただきます。よろしくお願いいたします。
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大山典男議長 24番、生井貞夫議員。
◆24番(生井貞夫議員) 今回の大雪は記録的な大雪だということはよくわかりますけれども、この4階の本庁舎については、特に議会の会議室、そしてそれ以外の部分についても、今まで台風時には雨漏りがしてきたわけですけれども、ぜひ今回26年度当初予算で予算をつけているということでございますので、それらについて十分対応していただきたいことを要望して、終わります。
○
大山典男議長 以上をもちまして
市政一般報告に対する質疑を終わります。
△議案第1号ないし第34号並びに報告第1号及び第2号の件、上程、
市長提案理由の説明
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大山典男議長 日程第4、議案第1号ないし第34号並びに報告第1号及び第2号を一括議題といたします。 本件については、お手元に配付のとおり、市長から議案が提出されておりますので、送付書及び議案件名の朗読を省略し、会議録に登載することについてご了承願います。 小行経第475号 平成26年2月19日
小山市議会議長 大 山 典 男 様 小山市長 大 久 保 寿 夫 市議会議案の送付について 平成26年第1回
小山市議会定例会の議案書を別冊のとおり送付いたします。 記┌───────┬───────────────────────────────────────┐│ 議案番号 │ 件 名 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 1号│平成26年度小山市一般会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 2号│平成26年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 3号│平成26年度小山市介護保険特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 4号│平成26年度小山市後期高齢者医療特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 5号│平成26年度小山市病院事業債管理事業特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 6号│平成26年度小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 7号│平成26年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 8号│平成26年度小山市農業集落排水処理事業特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 9号│平成26年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 10号│平成26年度小山市公共用地先行取得事業特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 11号│平成26年度小山市公共下水道事業特別会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 12号│平成26年度小山市
水道事業会計予算 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 13号│平成25年度小山市一般会計補正予算(第4号) │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 14号│平成25年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号) │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 15号│平成25年度小山市介護保険特別会計補正予算(第3号) │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 16号│平成25年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 17号│平成25年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号) │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 18号│平成25年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 19号│おやまの地元の酒の普及促進に関する条例の制定について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 20号│新小山市民病院建設基金条例の制定について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 21号│小山市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 22号│雨ケ谷土地区画整理事業の換地処分に伴う関係条例の整理について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 23号│特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 24号│小山市長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 25号│小山市職員の給与に関する条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 26号│小山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 27号│小山市手数料条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 28号│小山市社会教育委員の定数及び任期に関する条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 29号│小山市障害者程度区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 30号│地方独立行政法人新小山市民病院に係る重要な財産を定める条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 31号│
指定金融機関の指定について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 32号│団体営土地改良事業の施行について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 33号│財産の取得について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 34号│監査委員の選任について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 1号│専決処分の報告について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 2号│専決処分の報告について │└───────┴───────────────────────────────────────┘
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大山典男議長 次に、上程議案等の概要について、市長の説明を求めます。 大久保市長。 〔大久保寿夫市長登壇〕
◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案等の概要についてご説明申し上げます。 今回提出いたしました議案等は、当初予算に関するもの12件、補正予算に関するもの6件、条例に関するもの12件、
指定金融機関の指定に関するもの1件、団体営土地改良事業の施行に関するもの1件、財産の取得に関するもの1件、人事に関するもの1件及び専決処分の報告に関するもの2件の計36件であります。 初めに、議案第1号から議案第12号までの12件は、平成26年度一般会計、特別会計及び企業会計の予算であります。 平成26年度の予算編成に当たりましては、「安全・安心で健康づくりの3年目」として、また、記念すべき市制施行60周年を迎え、将来にわたる持続的な発展を堅持するため、「小山市市債管理計画」に基づく適正な市債管理など、健全な財政運営を基本に4年目となる「第6次小山市総合計画」の具現化を推進し、「夢」「希望」溢れる「小山創り」のスタートの年として編成いたしました。 この結果、平成26年度の一般会計の予算総額は、前年度比1.2%増の597億5,000万円となったところであります。 また、特別会計につきましては、小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算が総額168億8,660万円で、対前年度比0.7%の増、小山市介護保険特別会計予算が総額91億6,020万円で、対前年度比6.2%の増、小山市後期高齢者医療特別会計予算が総額13億9,530万円で対前年度比3.2%の増、小山市病院事業債管理事業特別会計予算が総額9億9,920万円で対前年度比119.6%増、小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算が総額4,300万円で、対前年度比61.4%の減、小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算が総額4,900万円で、対前年度比22.2%の増、小山市農業集落排水処理事業特別会計予算が総額6億3,900万円で、対前年度比17.6%の増、小山市小山第四工業団地造成事業特別会計予算が総額2億2,100万円で、対前年度比28.5%の減、小山市公共用地先行取得事業特別会計予算が総額1億1,670万円で、対前年度比38.6%の減、小山市公共下水道事業特別会計予算が総額48億2,300万円で、対前年度比0.1%の増となったところであります。 さらに、公営企業会計につきましては、小山市
水道事業会計予算の収益的収入が総額29億2,620万1,000円で、対前年度比7.8%の増、収益的支出が総額25億4,619万円で、対前年度比7.6%の増、資本的収入が総額1億2,832万8,000円で、対前年度比15.4%の増、資本的支出が総額9億4,731万9,000円で、対前年度比0.9%の増となったところであります。 以上が、平成26年度一般会計及び特別会計並びに企業会計の予算の概要であります。 次に、議案第13号から議案第18号までの6件は、平成25年度一般会計、特別会計及び企業会計の補正予算であります。 初めに、議案第13号は、平成25年度小山市一般会計補正予算(第4号)についてであり、歳入歳出予算にそれぞれ2億1,203万4,000円を追加し、予算総額を611億2,352万9,000円とするものであります。 次に、議案第14号は、平成25年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてであり、歳入歳出予算からそれぞれ1,418万5,000円を減額し、予算総額を169億102万6,000円とするものであります。 次に、議案第15号は、平成25年度小山市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてであり、歳入歳出予算にそれぞれ4,539万3,000円を追加し、予算総額を92億3,475万9,000円とするものであります。 次に、議案第16号は、平成25年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであり、歳入歳出予算からそれぞれ2,586万2,000円を減額し、予算総額を13億2,565万9,000円とするものであります。 次に、議案第17号は、平成25年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)についてであり、工業団地造成事業費の歳入について、予算の組み替えを行うものであります。 次に、議案第18号は、平成25年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであり、歳入歳出予算にそれぞれ730万円を追加し、予算総額を48億2,930万円とするものであります。 次に、議案第19号から議案第30号までの12件は、条例に関するものであります。 初めに、議案第19号は、おやまの地元の酒の普及促進に関する条例の制定についてでありまして、おやまの地元の酒による乾杯等の取組を推進することにより、おやまの地元の酒の普及促進を図り、地産地消の促進及び地域の活性化に寄与することを目的に、条例を制定しようとするものであります。 次に、議案第20号は、新小山市民病院建設基金条例の制定についてでありまして、地域の元気臨時交付金を受け、新小山市民病院建設事業を実施するにあたり、後年度の事業実施のための基金を設置するため、条例を制定しようとするものであります。 次に、議案第21号は、小山市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定についてでありまして、消防組織法の改正により、消防長及び消防署長の資格について、政令で定める基準を参酌し条例で定めることとされたため、条例を制定しようとするものであります。 次に、議案第22号は、雨ケ谷土地区画整理事業の換地処分に伴う関係条例の整理についてでありまして、雨ケ谷土地区画整理事業の換地処分に伴い、同区域内が新しい町名になることから、関係する条例に所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第23号は、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありまして、母子自立支援員の設置から10年が経過し業務の定着及び増員により対応の充実が図られたことから、併設してきた母子家庭相談員を廃止すること、並びに障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第24号は、小山市長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでありまして、成年被後見人の選挙権の回復等のための公職選挙法等の一部を改正する法律が施行され、公職選挙法について成年被後見人に係る選挙権及び被選挙権の欠格条項が削除されたことに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第25号は、小山市職員の給与に関する条例の一部改正についてでありまして、国家公務員に準拠した制度となっている時間外勤務手当の割増について、労働基準法の割増賃金に関する規定を適用することに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第26号は、小山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてでありまして、一般職員の給料の1~2%減額する措置を平成26年度も実施することに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第27号は、小山市手数料条例の一部改正についてでありまして、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令の施行により、消防法関係の手数料の額が改定されることに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第28号は、小山市社会教育委員の定数及び任期に関する条例の一部改正についてでありまして、社会教育法の一部改正により、社会教育委員の委嘱の基準について、文部科学省令で定める基準を参酌し条例で定めることとされたことに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第29号は、小山市障害者程度区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部改正についてでありまして、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第30号は、地方独立行政法人新小山市民病院に係る重要な財産を定める条例の一部改正についてでありまして、地方独立行政法人法の一部改正により、設立団体等から出資された財産のうち、返納の対象となる財産を設立団体の条例で定めることとされたことに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第31号は、
指定金融機関の指定についてでありまして、
指定金融機関の指定期間が平成26年3月31日をもって満了となるので、次期
指定金融機関を指定するものであります。 次に、議案第32号は、団体営土地改良事業の施行についてでありまして、団体営土地改良事業(基盤整備事業・農業用道路)出井地区を施行することについて、土地改良法第96条の2第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第33号は、財産の取得についてでありまして、緑の健康づくりの森整備事業に係る用地取得について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、提案するものであります。 次に、議案第34号は、監査委員の選任についてでありまして、監査委員の髙田純子氏は、平成26年3月31日をもって任期満了となるので、同氏を再任したく、議会の同意を求めるため、提案するものであります。 次に、報告第1号は、市営住宅の明渡し及び未払い使用料請求事件に係る和解について、専決処分を行いましたので、報告するものであります。 次に、報告第2号は、市道管理の瑕疵による損害賠償の額を定め和解することについて、専決処分を行いましたので、報告するものであります。 以上が、今回提出いたしました議案等の概要であります。何とぞ慎重ご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
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大山典男議長 市長の説明が終わりました。 次に、議題のうち、議案第22号、第24号ないし第26号及び第31号、以上5議案について当局の説明を求めます。 石川総務部長。 〔石川和男総務部長登壇〕
◎石川和男総務部長 ただいま上程になりました議案のうち、総務部所管にかかわります4議案についてご説明申し上げます。 初めに、議案第22号 雨ケ谷土地区画整理事業の換地処分に伴う関係条例の整理につきましてご説明申し上げます。議案書の80ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして議案参考資料の2ページから6ページもご参照願います。 本議案は、雨ケ谷土地区画整理事業の換地処分に伴い、事業施行区域内の地名が大字雨ケ谷から新たに雨ケ谷町となりますことから、当該字の名称及び区域にかかわる条例を一括して改正する必要が生じましたので、提案するものでございます。 内容といたしましては、第1条の小山市出張所設置条例の改正、第2条の小山市農業委員会の選挙による委員の選挙区及び各選挙区における委員の定数に関する条例の改正、及び第3条の小山市水道事業の設置等に関する条例の改正は、いずれも対象とする区域に「雨ケ谷町」を加えるものでございます。 なお、この条例は、当該区画整理事業の換地処分の公告がありました翌日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第24号 小山市長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の84ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして議案参考資料の9ページもご参照願います。 本議案は、成年被後見人の選挙権の回復等のための公職選挙法等の一部を改正する法律が平成25年6月30日に施行され、公職選挙法に規定されております成年被後見人に係る選挙権及び被選挙権の欠格条項が削除されたことに伴いまして、同条項を引用しております小山市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する必要が生じましたので、提案するものでございます。 内容といたしましては、第4条の引用条文について改正を行うものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、議案第25号 小山市職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の85ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして議案参考資料の10から13ページもご参照願います。 本議案は、本市職員が月に60時間を超える時間外勤務を行った場合の時間外勤務手当の割り増し支給の取り扱いにつきまして、労働基準法に準拠した制度に改めるに当たり、小山市職員の給与に関する条例の一部を改正する必要が生じましたので、提案するものでございます。 内容といたしましては、議案参考資料の13ページをごらんいただきたいと存じます。改正点の1点目といたしまして、週休日における勤務命令により、その週休日を別の週に振りかえた場合の時間外勤務時間数につきましては、一月の時間外勤務の合計時間数が60時間に達するまでの計算において、現行では含めておりませんでしたが、今後は含める扱いに改めようとするものでございます。 また、改正点の2点目といたしまして、週休日を別の週に振りかえた場合の時間外勤務手当の支給割合につきまして、現行ではその月の時間外勤務時間数に関係なく、振りかえた勤務時間数に対しまして100分の25の支給割合で時間外勤務手当を支給しておりましたが、今後はその月におきまして時間外勤務時間数は60時間を超えた以降の振りかえた勤務時間数に対しましては、100分の50の支給割合で時間外勤務手当を支給する扱いに改めようとするものでございます。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行するものでございます。 次に、議案第26号 小山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の87ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして議案参考資料の14ページもご参照願います。 本議案は、本市の一般行政職員を対象に平成19年度から単年度ごとに継続実施してまいりました主査以上1%、主幹以上2%の給料減額措置につきまして、平成26年度におきましても延長して実施するに当たり、条例の一部を改正する必要がありますので、提案するものでございます。 内容といたしましては、附則第2項において定めております、一般職員の給与減額措置の期限を1年延長し、平成26年3月31日を平成27年3月31日に改めるものでございます。 なお、この条例は、平成26年4月1日から施行するものでございます。 以上で総務部所管にかかわります4議案の説明を終わります。何とぞ慎重ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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大山典男議長 次に、日向野企画財政部長。 〔日向野貞二企画財政部長登壇〕
◎日向野貞二企画財政部長 ただいま上程になっております企画財政部所管にかかわります議案第31号
指定金融機関の指定についてご説明申し上げます。議案書の94ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして議案参考資料の30ページをごらんいただきたいと存じます。 本市の
指定金融機関であります株式会社足利銀行は、平成26年3月31日をもって指定機関が満了となります。足利銀行につきましては、平成25年3月31日現在で市内に9支店を有し、市内総預金残高の43.5%、総貸し出し残高の33.6%を占め、また市公金の収納取扱件数の28.9%を占めており、市民、行政ともに最もかかわりの深い金融機関となってございます。 また、同行につきましては、平成24年4月より口座振替経費や事務経費の無料化を行うとともに、同年8月には本庁舎内の窓口を派出所から出張所へ移行し、市税以外の公共料金や県税の支払いなど窓口業務を拡大し、市民サービスの向上を図ったところでございます。 さらに、平成25年12月には東京証券取引所一部に再上場し、地域とともに生きる開かれた銀行として積極的な健全経営を進めるとしております。 以上のことから株式会社足利銀行を本市の
指定金融機関として引き続き指定いたしたく、
地方自治法施行令第168条第2項の規定により、提案するものでございます。 なお、指定期間は、平成26年4月1日から平成28年3月31日までの2年間でございます。 以上が
指定金融機関の指定についての概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
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大山典男議長 この際、暫時休憩いたします。 (正 午)
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大山典男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後 1時16分)
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大山典男議長 引き続き議案に対する当局の説明を求めます。 議題のうち、議案第2号ないし第6号、第14号ないし第16号、第20号、第21号、第23号、第27号、第29号、第30号及び第33号、以上15議案について当局の説明を求めます。 森谷市民生活部長。 〔森谷昌敏市民生活部長登壇〕
◎森谷昌敏市民生活部長 ただいま上程になっております議案のうち、市民生活部所管にかかわります議案5件についてご説明申し上げます。 初めに、議案第2号 平成26年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算についてご説明申し上げます。別冊になっております予算書の169ページをお開きいただきたいと存じます。また、予算参考書は157ページからとなっておりますので、あわせてご参照いただきたいと存じます。 それでは、予算書の169ページをごらんいただきたいと思います。第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ168億8,660万円と定めようとするものでありまして、前年度対比0.7%の増で、1億1,120万円の増額で編成をいたしました。また、第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、170ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものであります。 第2条、債務負担行為の事項、期間及び限度額は、172ページの「第2表 債務負担行為」によるものであります。詳細につきましては、別途ご説明申し上げます。 第3条は、一時借入金の限度額を規定したものでありまして、最高額を10億円とするものであります。 第4条は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合、同一款内でこれらの経費を流用することができるよう定めたものでございます。 172ページをお開きいただきたいと存じます。「第2表 債務負担行為」の設定であります。特定健康診査・特定健康指導業務委託は、平成27年度分の事業について前年度から業者選定や日程調整を行わないと平成27年4月からの健診実施等に支障を来すため、債務負担行為を設定するものであります。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書に基づきまして説明をさせていただきます。予算書の176ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、歳入でありますが、1款国民健康保険税につきましては、50億1,768万6,000円を見込み、計上いたしました。前年度対比0.3%増で、1,607万6,000円の増額であります。 2款一部負担金は、科目設置であります。 3款使用料及び手数料は、160万1,000円を計上いたしました。前年度と同額であります。 4款国庫支出金は、41億4,909万2,000円を計上いたしました。前年度対比3.1%減で、1億3,150万8,000円の減額でございます。療養給付費等負担金や高額医療費共同事業負担金、特定健康診査・特定保健指導負担金、財政調整交付金を見込み、計上いたしました。 178ページをお開きいただきたいと存じます。5款療養給付費等交付金は、退職被保険者分からの医療給付費用に対して社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございまして、8億6,767万2,000円を計上いたしました。前年度対比9.9%増で、7,826万3,000円の増額であります。 6款前期高齢者交付金は、65歳以上75歳未満の前期高齢者の医療費に対して社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございまして、30億6,220万7,000円を計上いたしました。前年度対比2.2%増で、6,596万6,000円の増額であります。 7款県支出金は、高額医療費共同事業負担金や特定健康診査・特定保健指導負担金、財政調整交付金として10億1,625万4,000円を計上いたしました。前年度対比2.4%減で、2,525万4,000円の減額でございます。 8款共同事業交付金は、19億3,171万9,000円を計上いたしました。前年度対比2.1%増で、4,047万9,000円の増額であります。高額医療費共同事業交付金と保険財政共同安定化事業交付金は、栃木県国民健康保険団体連合会より交付されるものでございます。 9款財産収入は、主に国保財政調整基金の利子で58万4,000円を計上いたしました。180ページをお開きいただきたいと存じます。 10款繰入金は、8億2,090万1,000円を計上いたしました。前年度対比9.0%増で、6,787万9,000円の増額であります。主に一般会計からの法定繰入金で、国民健康保険税の負担能力の低い低所得者に対する軽減分について、国、県や市が負担する保険基盤安定繰入金や出産育児一時金等繰入金、事務費繰入金等でございます。 11款繰越金2,000円につきましては、前年度繰越金であります。 12款諸収入は、過去の実績をもとに1,888万円を計上いたしました。主なものは、国民健康保険税の延滞金と交通事故等による第三者納付金であります。 次に、歳出についてご説明申し上げます。184ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費は、1億172万6,000円を計上いたしました。前年度対比8.1%増で、766万5,000円の増額であります。主なものは、保険証の更新費用、共同電算処理事業委託料、国保連合会負担金、賦課徴収費等でございます。 2款保険給付費は、109億4,926万1,000円を計上いたしました。前年度対比1.1%減で、1億2,099万5,000円の減額で、従来の実績や平成25年度の実績見込みをもとに算出しております。詳細につきましては、お手元予算参考書の164ページよりそれぞれ算出根拠を記載してございますので、まことに恐れ入りますが、後ほどごらんになっていただきたいと存じます。 188ページをお開きいただきたいと存じます。3款後期高齢者支援金は、25億6,602万3,000円を計上いたしました。75歳以上の方が加入する後期高齢者医療に対して保険者が加入者の数に応じて負担するもので、社会保険診療報酬支払基金に納付するものでございます。 190ページをお開きいただきたいと存じます。4款前期高齢者納付金は、457万4,000円を計上いたしました。 5款老人保健拠出金は、15万1,000円を計上いたしました。 6款介護納付金は、11億1,030万4,000円を計上いたしました。前年度対比4.9%の増で、5,210万2,000円の増額であります。40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者に係る負担金として、社会保険診療報酬支払基金に納付するものでございます。 192ページをお開きいただきたいと存じます。7款共同事業拠出金は、19億3,236万3,000円を計上いたしました。前年度対比2.1%増で、4,047万5,000円の増額であります。主なものは、高額医療費共同事業医療費拠出金、保険財政共同安定化事業拠出金等でございます。 8款保健事業費は、加入者の健康増進、医療費の抑制のために行う事業で、1億4,005万6,000円を計上いたしました。前年度対比12.5%の増で、1,561万3,000円の増額でございます。 194ページをお開きいただきたいと存じます。9款積立金は、国保財政調整基金及び高額療養費資金貸付基金の利子積み立て58万5,000円を計上いたしました。 10款公債費は、5万5,000円を計上いたしました。 196ページをお開きいただきたいと存じます。11款諸支出金は、6,150万2,000円を計上いたしました。前年度と同額でございます。主なものは、過年度の国保税の過誤納付に対する還付金や前年度の療養給付費等負担金、退職者医療交付金の精算確定による超過交付金の返還金であります。 12款予備費は2,000万円で、前年度と同額でございます。 以上が議案第2号 平成26年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算についての概要でございます。 次に、議案第4号 平成26年度小山市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。別冊になっております予算書の233ページをお開きいただきたいと存じます。また、予算参考書は170ページとなっておりますので、あわせてご参照いただきたいと存じます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億9,530万円と定めようとするものでありまして、前年度対比3.2%増、4,270万円の増額で編成いたしました。また、第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、234ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。 第2条は、一時借入金の限度額を規定したものでありまして、最高額を1,000万円とするものでございます。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書に基づきまして説明させていただきます。予算書の236ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、歳入でございますが、1款後期高齢者医療保険料は9億9,371万4,000円を計上いたしました。前年度対比2.4%増で、2,311万円の増額でございます。被保険者の増加、また医療費の増加によるものでございます。 2款使用料及び手数料は、5万1,000円を計上いたしました。主なものは、督促手数料でございます。 3款寄付金は、科目設置であります。 4款繰入金は、3億4,937万8,000円を計上いたしました。前年度対比5.3%増で、1,754万7,000円の増額でございます。主なものは事務費並びに保険基盤安定繰入金等で、一般会計から受け入れるものでございます。 5款繰越金は、100万円を計上いたしました。 6款諸収入は、5,115万6,000円を計上いたしました。主なものは後期高齢者健診事業負担金で、栃木県後期高齢者医療広域連合からの負担金でございます。 次に、歳出についてご説明申し上げます。次の238ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費は、7,441万8,000円を計上いたしました。前年度対比0.9%の増で、67万7,000円の増額でございます。主なものは、人件費や徴収費等の事務費でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、12億5,536万4,000円を計上いたしました。前年度対比3.2%の増で、3,918万円の増額でございます。主なものは保険料納付金及び保険基盤安定制度負担金で、歳出予算の90%を占めるものでございます。 3款後期高齢者健診事業費は、6,201万8,000円を計上いたしました。前年度対比4.8%の増で、284万3,000円の増額でございます。 一番下から次の240ページにかけてでございます。4款諸支出金は、350万円を計上いたしました。前年度と同額でございます。主なものは、保険料還付金でございます。 以上が議案第4号 平成26年度小山市後期高齢者医療特別会計予算についての概要でございます。 続きまして、議案第6号 平成26年度小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算についてご説明申し上げます。別冊になっております予算書255ページをお開きいただきたいと存じます。なお、予算参考書171ページもあわせてごらんいただきたいと存じます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,300万円と定めようとするものでございます。前年度対比61.4%の減で、6,840万円の減額で編成いたしました。 また、第2項は歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、256ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。 第2条は、一時借入金の限度額を規定したものでありまして、最高額を500万円とするものでございます。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書に基づきまして説明をさせていただきます。予算書の258ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、歳入でございますが、1款使用料及び手数料は、3,919万5,000円を計上いたしました。これは、墓地分譲の使用料及び管理料の見込み額でございます。前年度対比3.0%の減で、120万2,000円の減額でございます。 2款繰越金は、380万3,000円を計上いたしました。これは、前年度からの繰越金の見込み額でございます。前年度対比で279.5%の増で、280万1,000円の増額でございます。 3款諸収入は、科目設置でございます。 4款市債は、科目設置でございます。本年度は、整備工事を予定してございません。 次に、歳出についてご説明申し上げます。予算書260ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費は、2,618万1,000円を計上いたしました。これは、主に芝の管理や墓園管理の委託料及び一般事務費でございまして、前年度対比3.8%の減で、102万6,000円の減額となっております。 2款墓園整備事業費は、45万8,000円を計上いたしました。これは、墓園やすらぎの森審議会に関する経費でございまして、本年度は整備工事を行わないため、前年度対比で99.4%の減で、7,009万7,000円の減額となっております。 3款公債費は、1,536万1,000円を計上いたしました。これは市債の元利償還金でありまして、前年度対比21.5%の増で、272万3,000円の増額となっております。 4款予備費は、100万円でございます。 以上が議案第6号 平成26年度小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算についての概要でございます。 続きまして、議案第14号 平成25年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。議案書の38ページをお開きいただきたいと存じます。 今回の補正は、第1条に規定いたしましたとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,418万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ169億102万6,000円とするものでございます。 また、第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますが、詳細につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。 それでは、40ページをお開きいただきたいと存じます。歳入についてご説明申し上げます。4款1項3目特定健康診査・特定保健指導負担金161万円の減額は、特定健診受診者の数が減少のために減額することによるものでございます。 次に、4款2項3目災害臨時特例補助金23万3,000円の増額は、福島第1原発警戒区域等の被災者に係る災害特例補助金でございます。 次に、4款2項7目高齢者医療制度円滑導入事業費補助金132万8,000円の増額は、高齢受給者証の自己負担割合の見直しに伴い、高齢受給者証を新たに発行するための諸経費に対する補助金を増額するものでございます。 次に、7款1項2目特定健康診査・特定保健指導負担金161万円の減額は、特定健康診査受診者の数が減少したことにより減額するものでございます。 次に、8款1項2目保険財政共同安定化事業交付金1億4,566万4,000円の減額は、交付金額の確定に伴う減額によるものであります。 次に、10款1項1目一般会計繰入金1億3,313万8,000円の増額は、額の確定に伴う保険基盤安定繰入金の増額、出産育児一時金支出減に伴う出産育児一時金繰入金の減額、事務費繰入金等の増額、国保財政安定化支援事業繰入金の確定による増額、特定健康診査・特定保健指導費の減額に伴う増額によるものでございます。 42ページをお開きいただきたいと存じます。次に、歳出についてご説明申し上げます。1款1項1目一般管理費132万8,000円の増額は、高齢受給者証の自己負担割合の見直しに伴い、受給者証を新たに発行するための印刷製本費、輸送費の増額。 1款2項1目賦課徴収費150万円の減額は、徴収嘱託員の報酬の減額によるものでございます。 次に、2款4項1目出産育児一時金1,260万円の減額は、当初の見込みより出産数が減少しているため減額するものでございます。 8款1項1目特定健康診査・特定保健指導費1,164万1,000円の減額は、特定健診の受診者数が当初の見込みより減少となるため、事業費を減額するものでございます。 11款1項3目償還金1,022万8,000円の増額は、国庫支出金過年度分償還金のための増額でございます。 以上が議案第14号 平成25年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)の概要でございます。 次に、議案第16号 平成25年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。議案書の52ページをお開きいただきたいと存じます。 今回の補正は、第1条に規定いたしましたしたとおり、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,586万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億2,565万9,000円とするものでございます。 また、第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございますが、詳細につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。 それでは、54ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございます。4款1項1目一般会計繰入金2,586万2,000円の減額は、本年度の保険基盤安定負担金の確定に伴い、減額補正するものでございます。なお、保険基盤安定負担金とは、所得の低い方等の保険料が軽減されますが、軽減された保険料を県と市で負担するものでございます。 次に、歳出でございますが、56ページをお開きいただきたいと存じます。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金2,586万2,000円の減額は、歳入でご説明いたしましたとおり、本年度の保険基盤安定負担金の確定に伴うものでございまして、歳入と同額の減額補正となっております。 以上が平成25年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての概要でございます。 以上で市民生活部所管に係ります議案の説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願いいたします。
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大山典男議長 次に、栗原保健福祉部長。 〔栗原千早保健福祉部長登壇〕
◎栗原千早保健福祉部長 ただいま上程になっております議案のうち、保健福祉部所管にかかわります8議案についてご説明申し上げます。 初めに、議案第3号 平成26年度小山市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。議案書は、別冊の平成26年度小山市予算書の199ページからでございます。別冊の予算参考書の167ページから169ページをあわせてご参照いただきたいと存じます。 平成26年度は、介護保険第5期事業計画期間の3年目に当たります。今期の計画期間では、制度としての大きな変更はありませんでしたが、介護報酬の増額改定や地域区分の見直し、1号被保険者の負担率の増加等が変更点として上げられます。従来の実績や平成25年度の実績の見込みを踏まえた予算編成になってございます。 予算書の199ページをお開きいただきたいと存じます。まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ91億6,020万円、前年度比6.2%の増でございます。 また、第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、200ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。 第2条は、一時借入金の制限額を規定したものであり、最高額を10億円とするものでございます。 第3条は、給料、職員手当等に過不足を生じた場合、同一款内で流用することができるよう定めたものでございます。 202ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書に基づきましてご説明を申し上げます。 204ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございますが、1款保険料は、第1号被保険者保険料としまして19億2,317万5,000円を見込み、計上いたしました。前年度より1億5,108万4,000円の増となっております。 2款分担金及び負担金は、科目設置でございます。 3款使用料及び手数料は、第1号被保険者保険料の督促手数料等を見込み、10万1,000円を計上いたしました。 4款国庫支出金は、18億9,686万円を計上いたしました。介護給付費負担金や調整交付金、地域支援事業交付金等を見込んだものでございます。 5款支払基金交付金は、第2号被保険者保険料として社会保険診療報酬支払基金より交付されるもので、25億2,134万4,000円を計上いたしました。 6款県支出金は、介護給付費負担金や地域支援事業交付金として12億7,341万4,000円を計上いたしました。 206ページをお開きいただきたいと存じます。7款財産収入は、介護保険給付基金等の運用利子で、10万1,000円を計上いたしました。 8款寄付金は、科目設置でございます。 9款繰入金は、15億3,982万6,000円を計上いたしました。主なものは、介護給付費繰入金10億8,142万9,000円、職員給与等その他の一般会計繰入金3億484万2,000円でございます。 10款繰越金は、前年度からの繰越金として450万円を計上いたしました。 11款市債は、科目設置でございます。 208ページをお開きいただきたいと存じます。12款諸収入は、第1号被保険者延滞金等で87万6,000円を計上いたしました。 次に、歳出についてご説明申し上げます。210ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費は、3億1,147万6,000円を計上いたしました。主に人件費や要介護認定に要する費用、認知症施策総合推進事業費、介護保険事業運営に要する事務費等を計上したものでございます。 212ページをお開きいただきたいと存じます。2款保険給付費は、86億5,142万8,000円を計上いたしました。前年度より5億1,334万4,000円、6.3%の増であり、従来の実績や平成25年度の実績見込みをもとに算出しております。 220ページをお開きいただきたいと存じます。3款財政安定化基金拠出金は、科目設置でございます。 4款基金積立金は、介護保険給付基金積立金として10万円を計上いたしました。 222ページをお開きいただきたいと存じます。5款地域支援事業費は、1億9,128万4,000円を計上いたしました。介護予防特定高齢者施策事業や介護予防一般高齢者施策事業の実施など、高齢者の地域での生活を支援することを目的とした事業費を計上いたしました。 224ページをお開きいただきたいと存じます。6款公債費は、30万1,000円を計上いたしました。償還利子分を見込んでおります。 7款諸支出金は、461万円を計上いたしました。第1号被保険者の保険料還付金や、前年度の介護給付費負担金の償還金等を見込んでおります。 226ページをお開きいただきたいと存じます。8款予備費は、100万円を計上いたしました。 以上が平成26年度小山市介護保険特別会計予算の概要でございます。 次に、議案第5号 平成26年度小山市病院事業債管理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。引き続き、別冊になっております平成26年度予算書の245ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて、予算参考書の170ページをご参照ください。 本予算は、地方独立行政法人法の規定により、地方独立行政法人新小山市民病院は地方債を直接借り入れ及び返済をすることができず、新規の借り入れだけでなく、独立行政法人移行前の借り入れ分の返済に際しても、設立団体である小山市の会計を通して行わなければならないため、地方独立行政法人と地方債の借り入れ先である金融機関等の仲立ちを市が行うために編成するものでございます。 それでは、条文の説明をさせていただきます。まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ9億9,920万円で編成いたしました。 また、第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、246ページの「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 また、第2条の地方債につきましても、別途ご説明申し上げます。 第3条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を20億円とするものでございます。 続きまして、247ページをお開きいただきたいと存じます。「第2表 地方債」でございます。移転新築を行う新病院の建設事業にかかわるものと現在の病院の医療機械器具の更新事業にかかわるものでございまして、内容はそれぞれ記載をいたしましたとおりでございます。 続きまして、250ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。 まず、歳入でございますが、1款1項1目貸付金元利収入1億5,740万円は、地方独立行政法人新小山市民病院からの独立行政法人移行前の平成24年度までに借り入れた地方債に対する元利償還金相当額の返済金でございます。 歳出のほうで再度ご説明させていただきますが、市はこの元利収入をそのまま地方債の償還に充てる仕組みとなっております。 2款1項1目病院事業債8億4,180万円は、地方独立行政法人新小山市民病院が行う新病院建設事業及び現病院の医療機械器具整備事業の財源として市債を借り入れるものでございます。こちらも歳出のほうで再度ご説明させていただきますが、市はこの市債収入をそのまま地方独立行政法人新小山市民病院に貸し付ける仕組みとなっております。 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。252ページをお開きいただきたいと存じます。1款1項1目貸付金8億4,180万円は、歳入で借り入れた地方債をそのまま地方独立行政法人に貸し付けるものでございます。新病院建設事業にかかわるもの7億4,180万円と、現病院の医療機械器具整備事業にかかわるもの1億円でございます。 2款公債費1億5,740万円は、歳入として地方独立行政法人から返済された貸付金元利収入をそのまま地方債の償還として支出するものでございまして、内訳として、元金1億4,001万9,000円、利子1,738万1,000円でございます。 以上が平成26年度小山市病院事業債管理事業特別会計予算の概要でございます。 次に、議案第15号 平成25年度小山市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。議案書の44ページをお開きいただきたいと存じます。 今回の補正予算は、保険給付費の増加等に伴う補正、また社会保険診療報酬支払基金や県からの負担金額の実績に基づき、増額または減額補正するものでございます。 まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,539万3,000円を増額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ92億3,475万9,000円にしようとするものでございます。 各款各項の補正につきましては、45ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございます。 46ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書に基づきましてご説明を申し上げます。 まず、歳入でございますが、1款1項1目第1号被保険者保険料500万円の増額は、4月から12月までの収入実績と、1月から3月の収入見込み額により増額補正するものでございます。 4款1項1目介護給付費負担金849万円の増額、2項1目調整交付金120万1,000円の増額は、保険給付費の増加に伴い、国の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。 5款1項1目介護給付費交付金1,217万8,000円の増額は、保険給付費の増加に伴い、社会保険診療報酬支払基金の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。 6款1項1目介護給付費負担金515万9,000円の増額は、保険給付費の増加に伴い、県の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。 7款1項1目利子及び配当金13万3,000円の増額は、介護保険給付基金利子の積立金の増額でございます。 9款1項1目介護給付費繰入金524万9,000円の増額は、保険給付費の増加に伴い、市の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。 4目その他一般会計繰入金144万円の増額は、システム改修に係る委託料294万円の増額、及び介護報酬審査委員の報酬150万円の減額による補正でございます。 2項1目介護保険給付基金繰入金473万4,000円の増額は、保険給付費の増加に伴い、第1号被保険者の法定負担分に対する保険料や介護給付費負担金等の不足分を増額補正するものでございます。 12款2項2目第三者納付金180万9,000円の増額は、交通事故等の第三者行為による損害賠償金の増額でございます。 次に、歳出についてご説明申し上げます。48ページをお開きいただきたいと存じます。1款1項1目一般管理費294万円の増額は、制度改正に伴う、システム改修に要する費用の増額によるものでございます。 3項1目介護認定審査会費150万円の減額は、審査会の適正を図るため、審査会員の構成見直しを定期に実施しており、5人体制から3人体制にすることによる報酬の減額でございます。 2款1項1目居宅介護サービス等給付費4,750万円の増額は、給付費の伸びが当初の予測を上回ることが見込まれるための増額でございます。 2項6目介護予防住宅改修費400万円の減額は、給付費の伸びが当初の予測を下回ることが見込まれるための減額でございます。 3項1目審査支払手数料30万円の増額につきましては、給付費の伸びが当初の予測を上回ることが見込まれるための増額でございます。 50ページをお開きいただきたいと存じます。4款1項1目介護保険給付基金積立金13万3,000円の増額は、見込みより利息が上回ることによる増額でございます。 7款1項2目償還金2万円の増額は、過年度法定負担金の過大交付分が判明し、返還するため、増額するものでございます。 以上が平成25年度小山市介護保険特別会計補正予算(第3号)の概要でございます。 次に、議案第20号 新小山市民病院建設基金条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の76ページをお開きいただきたいと存じます。 今回、栃木県が実施する地域の元気臨時交付金事業において、新小山市民病院建設事業が、地域経済の活性化及び雇用創出策として事業対象に決定され、5億6,990万9,000円が交付されることとなりました。地域の元気臨時交付金は平成25年度に一括交付されるものですが、後年度に実施する事業に充当することも認められており、この場合は、基金を設置し、取り扱うこととされております。新小山市民病院建設事業においても、平成25年度に敷地造成し、病院本体の建設工事は平成26年度及び27年度に実施となるため、基金での取り扱いが必要になるものであります。栃木県より、年度別の使途及び資金管理の明確化の観点から、地方独立行政法人の設立団体である小山市が基金を設置し、管理するよう求められたことにより、新小山市民病院建設基金条例を制定しようとするものでございます。 第1条は設置について、第2条は積立てについて、第3条は管理について、第4条は運用益金の処理について、第5条は繰替運用について規定し、次のページになりますが、第6条は処分について、第1条に規定する事業に限り、全部または一部を処分することができることについて、第7条に委任について規定するものでございます。 なお、実際の運用につきましては、今回の平成25年度2月補正予算により、歳入予算として栃木県からの交付金の受け入れ、及び歳出予算として基金への積み立てを計上させていただき、平成26年度及び27年度の2カ年において基金を取り崩し、地方独立行政法人に市からの補助金として交付した上で基金を廃止する予定でございます。 以上が新小山市民病院建設基金条例の制定についての概要でございます。 次に、議案第23号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の82ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて議案参考資料の7ページもご参照いただきたいと存じます。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令(平成18年政令第10号)の一部改正が平成25年11月に公布され、平成26年4月から施行されることに伴い、同施行令を引用規定している特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例について所要の改正をする必要が生じたため、本議案を提案するものでございます。 改正内容につきましては、別表第1、第1条関係において、「障害程度区分審査会委員」を「障害支援区分審査会委員」に、別表第2、「障害程度区分認定調査員」を「障害支援区分認定調査員」に改めるものでございます。 続いて、同条例の母子家庭相談員についてでありますが、母子自立支援員の設置から10年が経過し業務が定着してきたこと、及び平成25年1月から母子自立支援員の増員により対応の充実が図られたことから、併設してきた母子家庭相談員を廃止することに伴い、報酬の額を定めた別表第2の項を削るものでございます。 この条例は、平成26年4月1日から施行しようとするものであります。 以上が特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての概要でございます。 次に、議案第29号 小山市障害者程度区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の92ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて議案参考資料の26ページも参照いただきたいと存じます。 小山市障害程度区分審査会は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)及び同法律施行令(平成18年政令第10号)の規定に基づき条例で設置しておりますが、平成25年11月に同施行令が公布され、平成26年4月からの施行に係る省令が全部変更されることに伴い、同施行令を引用規定している小山市障害者程度区分審査会の委員の定数等を定める条例について所要の改正をする必要が生じたため、本議案を提案するものでございます。 改正内容につきましては、題名「小山市障害者程度区分審査会の委員の定数等を定める条例」から「小山市障害支援区分審査会の委員の定数等を定める条例」に、第1条中「小山市障害者程度区分審査会」を「小山市障害支援区分審査会」に改めるものです。 この条例は、平成26年4月1日から施行しようとするものであります。 以上が小山市障害者程度区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部改正についての概要でございます。 次に、議案第30号 地方独立行政法人新小山市民病院に係る重要な財産を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の93ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて議案参考資料の27ページから29ページをご参照願います。 本市では、地方独立行政法人法第44条第1項の規定に基づき、地方独立行政法人新小山市民病院に係る重要な財産を定める条例を平成25年1月に制定し、譲渡または担保に供する際に、設立団体の長の認可が必要となる重要な財産を定めております。平成25年6月14日に公布された地域の自主性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により、地方独立行政法人法の一部改正がされ、追加された第6条第4項の規定により、設立団体等から地方独立行政法人に出資された財産のうち、重要な財産であって条例で定めるものが将来にわたり業務を実施する上で不要となった場合は処分しなければならないことになりました。これにより、処分される重要な財産については、設立団体等への返納等の手続がとられることになります。このことから、地方独立行政法人新小山市民病院に係る重要な財産を定める条例の本則中、地方独立行政法人新小山市民病院に係る地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)の次に第6条第4項を追加するため、本議案を提案するものであります。 なお、この条例は、平成26年4月1日から施行しようとするものであります。 以上が地方独立行政法人新小山市民病院に係る重要な財産を定める条例の一部改正についての概要でございます。 次に、議案第33号 財産の取得についてご説明申し上げます。議案書の96ページをお開きいただきたいと存じます。また、議案参考資料の32ページもあわせてごらんいただきたいと存じます。 財産の取得については、緑の健康づくりの森整備事業、(仮称)小山思いの森の公園用地の取得でございます。取得する土地は、小山市大字神鳥谷字足形2249番16ほか5筆で、地権者は1名であります。面積は6,057.52平方メートルで、取得予定価格は3,634万5,120円でございます。 提案理由は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、本議案を提案するものであります。 以上、保健福祉部所管の8議案の概要でございます。何とぞ慎重にご審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
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大山典男議長 次に、宇賀消防長。 〔宇賀静男消防長登壇〕
◎宇賀静男消防長 ただいま上程になりました議案のうち、消防本部所管にかかわります議案についてご説明申し上げます。 最初に、議案第21号 小山市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の78ページ、79ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて議案参考資料の1ページも参照いただきたいと存じます。 本議案は、消防組織法の改正により、消防長及び消防署長の資格について、政令で定める基準を参酌し条例で定めることとされたため、条例を制定しようとするものです。 内容につきましては、第1条に制定の趣旨を、第2条に消防長の資格として必要な消防に関する知識、経験を有する者を定め、第3条に消防署長の資格として必要な消防に関する知識、経験を有する者を定めたものであります。 本条例は、平成26年4月1日から施行するものであります。 続きまして、議案第27号 小山市手数料条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の88ページ、89ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて議案参考資料の15ページから22ページも参照いただきたいと存じます。 本議案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令の施行により、消防法関係の手数料の額が改定されたことに伴い、条例の一部を改正しようとするものです。 内容につきましては、消費税の税率引き上げの影響により増額改定が必要となる手数料のうち、直近の人件費、物件費等の変動の影響を反映しても、なお現行の額の標準に比べて増額改定が必要となる審査、検査手数料の改定であります。これにより、議案参考資料に基づきご説明申し上げます。15ページをお開きください。 中段、指定数量の倍数が200を超える製造所の設置許可の申請にかかわる審査手数料を改定し、16ページから18ページの審査手数料の改定は、特定屋外タンク貯蔵所の設置許可の申請、浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所及び浮きふたつき特定屋外タンク貯蔵所の設置許可の申請にかかわるものであります。19ページの中段の審査手数料の改定は、指定数量の倍数が200を超える一般取扱所の審査手数料にかかわるものであり、20ページの審査手数料の改定は、特定屋外タンク貯蔵所の完成検査前検査、溶接部検査にかかわるものであり、21ページから22ページの検査手数料の改定は、特定屋外タンク貯蔵所の保安に関する検査にかかわるものであります。 本条例は、平成26年4月1日から施行するものであります。 以上、議案第21号、第27号の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、議決くださいますようよろしくお願いいたします。
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大山典男議長 次に、議題のうち、議案第7号ないし第9号、第17号、第19号、第28号及び第32号、以上7議案について当局の説明の説明を求めます。 田村経済部長。 〔田村 豊経済部長登壇〕
◎田村豊経済部長 ただいま上程になっております議案のうち、経済部所管にかかわります6議案についてご説明申し上げます。 まず初めに、議案第7号 平成26年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算についてご説明申し上げます。平成26年度小山市予算書の265ページをお開きいただきたいと存じます。予算参考資料は77ページ及び171ページでございます。 予算書265ページをごらんいただきたいと存じます。第1条、第1項歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,900万円、前年度対比22.2%、890万円の増額とするものであります。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、266ページ、「第1表 歳入歳出予算」のとおりでありますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 第2条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を前年度と同額の200万円といたしました。 267ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書であります。この総括表によりまして全体の説明をさせていただきます。 まず、歳入でありますが、1款分担金及び負担金は745万2,000円を計上いたしました。170万円の増額でございます。荒川及び与良川排水機場の維持管理に係る栃木市と野木町の分担金であります。 2款繰入金は、3,733万6,000円を計上いたしました。699万2,000円の増額でございます。小山市負担分80%相当額を含みます一般会計からの繰入金であります。 3款繰越金は、421万1,000円を計上いたしました。 4款諸収入は、1,000円を計上いたしました。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。1款荒川排水機場費は、2,337万6,000円を計上いたしました。833万3,000円の増額でございます。荒川排水機場に係る人件費及び管理運営費であります。 2款与良川排水機場費は、2,297万7,000円を計上いたしました。29万3,000円の減額でございます。与良川第1及び第2排水機場に係る管理運営費であります。 3款塩沢排水機場費は、234万7,000円を計上いたしました。86万円の増額でございます。塩沢排水機場に係る管理運営費であります。 4款予備費は、前年度と同額の30万円を計上いたしました。 以上が議案第7号 平成26年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算の概要であります。 続きまして、議案第8号 平成26年度小山市農業集落排水処理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。平成26年度小山市予算書の277ページをお開きいただきたいと存じます。予算参考書は78ページ、172ページであります。 予算書277ページをごらんいただきたいと存じます。第1条、第1項歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億3,900万円、前年度比で17.6%、9,570万円の増額とするものであります。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、278ページ、「第1表 歳入歳出予算」のとおりでありますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 第2条、地方債につきましても、別途ご説明申し上げます。 第3条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を前年度と同額の1億円といたしました。 279ページをお開きいただきたいと思います。第2表、地方債でございます。内容は、記載をいたしたとおりでございます。 280ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書であります。この総括表によりまして全体の説明をさせていただきます。 まず、歳入でありますが、1款分担金及び負担金は373万円を計上いたしました。228万円の増額でございます。 2款使用料及び手数料は、1億443万7,000円を計上いたしました。426万2,000円の増額でございます。 3款県支出金は、2,300万円を計上いたしました。向野本田地区の機能強化に伴う新設でございます。 4款繰入金は、4億8,823万円を計上いたしました。4,755万8,000円の増額でございます。 5款繰越金は、前年度と同額の100万円を計上いたしました。 6款諸収入は、前年度と同額の3,000円を計上いたしました。 7款市債は、1,860万円を計上させていただきました。向野本田地区の機能強化に伴う新設でございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、2億1,516万6,000円を計上いたしました。3,195万6,000円の増額でございます。主に職員1名分の人件費及び事務費並びに14処理施設にかかわります施設管理費であります。 2款農業集落排水事業費は、4,900万円を計上いたしました。向野本田地区の機能強化に伴う新設でございます。 3款公債費は、3億7,453万4,000円を計上いたしました。1,474万4,000円の増額でございます。 4款予備費は、前年度と同額の30万円を計上いたしました。 以上が議案第8号 平成26年度小山市農業集落排水処理事業特別会計予算の概要であります。 続きまして、議案第9号 平成26年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の291ページをお開きいただきたいと存じます。予算参考書は79ページでございます。 本予算は、小山第四工業団地造成に係る歳入歳出を特別会計で管理するために編成したものでございます。 第1条、第1項歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億2,100万円とするものでございます。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、292ページ、「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 第2条の地方債につきましては、293ページ、「第2表 地方債」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 第3条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を5億円といたしました。 293ページをお開きいただきたいと思います。「第2表 地方債」でございます。小山第四工業団地造成事業に係る地方債でございまして、内容はそれぞれ記載したとおりでございます。 294ページをお開きいただきたいと思います。歳入歳出予算事項別明細書でございます。この総括表によりまして全体の説明をさせていただきます。 まず、歳入でございますが、1款繰入金は440万円を計上いたしました。一般会計からの繰入金でございます。 2款市債は、2億1,660万円を計上いたしました。工業団地造成事業の財源として借り入れる市債でございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。1款工業団地造成事業費は、2億1,800万円を計上いたしました。工業団地造成に伴う設計、測量業務の委託料、埋め立て工事、道路工事、宅地造成工事などの工事請負費及び給水工事の小山市水道事業への負担金などでございます。 2款公債費は、300万円を計上いたしました。事業債の起債利子でございます。 以上が議案第9号 平成26年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計予算の概要でございます。 続きまして、議案第17号 平成25年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。議案書59ページをお開きいただきたいと存じます。 第1条でありますが、歳入歳出予算の各款各項の補正につきましては、60ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 第2条、地方債の変更につきましては、61ページの「第2表 地方債補正」のとおりでありますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 62ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書につきましてご説明申し上げます。 まず、歳入でありますが、1款1項1目一般会計繰入金は100万円の増額、2款1項1目工業団地造成事業債は100万円の減額となっており、歳入合計には増減がございません。これは、事業費のうち、起債対象外となった業務委託がありましたので、一般会計からの財源に振りかえをするものです。 次に、歳出についてご説明申し上げます。64ページをお開きいただきたいと思います。1款1項1目工業団地造成事業の補正額の財源内訳は、特定財源は100万円の減額、一般財源は100万円の増額となっており、歳入と同様に歳出合計に増減はございません。補正の理由につきましても、歳入と同様でございます。 以上が議案第17号 平成25年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。 続きまして、議案第19号 おやまの地元の酒の普及促進に関する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書74、75ページをお開きいただきたいと存じます。 75ページ、提案理由についてご説明いたします。栃木県では、本年1月1日からとちぎの地元の酒で乾杯を推進する条例が施行されております。本市も日光連山の伏流水の豊かな水と肥沃な大地に恵まれ昔から酒づくりが盛んで、現在でも県内第2位となる5つの酒蔵があることから、おやまの地元の酒による乾杯などの取り組みを推進することにより、おやまの地元の酒の普及促進を図り、地産地消の促進及び地域の活性化に寄与することを目的に本条例案を提案するものです。 74ページ、条例案の内容についてご説明いたします。第1条の目的は、おやまの地元の酒による乾杯などの取り組みを推進することにより、おやまの地元の酒の普及促進を図り、もって地産地消の促進及び地域の活性化に寄与することです。 第2条の市の役割は、小山市の地元の酒による乾杯などの取り組みを推進するなどおやまの地元の酒の普及促進に必要な措置を講ずるよう努めるものです。 第3条の事業者の役割は、おやまの地元の酒による乾杯などの取り組みを推進するなど、おやまの地元の酒の普及促進に主体的に取り組むとともに、その取り組みが促進されるよう必要な措置を講ずるよう努めるほか、市及び他の事業者と相互に協力するよう努めるものです。 第4条の市民の協力は、市及び事業者が行う取り組みに対し協力するよう努めるものです。 第5条の配慮では、個人の嗜好及び意思を尊重するよう配慮することを明記してございます。 施行日は、平成26年4月1日から施行するものと考えております。 続きまして、議案第32号 団体営土地改良事業の施行についてご説明申し上げます。議案書の95ページをお開きいただきたいと思います。議案参考資料は31ページであります。 小山市が団体営土地改良事業を実施する場合、土地改良法第96条の2第2項の規定により議会の議決を経ることとなっておりますので、本議案を提案させていただくものであります。 団体営土地改良事業の地区名は出井地区、施行地域は小山市大字出井荒井地内であります。本事業は、農林水産省補助事業で実施する計画であります。事業主体は小山市、事業内容は農業用道路整備で、計画延長は1,760メートル、計画幅員は5メートル、事業年度は平成26年度から平成29年度であります。事業費は1億5,520万円、費用分担の割合は、国が50%、県が15%、市が35%であります。 出井地区は、小山市北部に位置する営農意欲が高い農村地帯でありますが、地区内の道路幅員が狭く、路面も不良であるため、耕作及び農作物の運搬に大きな支障を来しております。本事業により、圃場と集落、農協間の農作物の集出荷、生産資材などの運搬を円滑に、農作物の効率的な生産を目指すとともに、より合理的な農業経営を確立して、地域の発展に資するものです。 以上、6議案の概要でございます。 何とぞ慎重ご審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
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大山典男議長 次に、生賀教育部長。 〔生賀幸男教育部長登壇〕
◎生賀幸男教育部長 ただいま上程されております議案のうち、教育委員会所管の議案第28号 小山市社会教育委員の定数及び任期に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の90ページをお開きいただきたいと存じます。また、別冊の議案参考資料の23ページもあわせてご参照いただきたいと存じます。 社会教育法の一部改正により、社会教育委員の委嘱の基準について、文部科学省令で定める基準を参酌し条例で定めることとされたため、所要の改正をしようとするものでございます。 条例名を「小山市社会教育委員の定数及び任期に関する条例」から「小山市社会教育委員に関する条例」に改めるとともに、委員の委嘱基準に学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者、そして学識経験を有する者を定めるものでございます。 条例の施行日は、平成26年4月1日でございます。 以上、ご説明申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、議決いただきますようよろしくお願いいたします。
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大山典男議長 次に、議題のうち、議案第10号ないし第12号及び第18号、以上4議案について当局の説明を求めます。 尾崎建設水道部長。 〔尾崎一紀建設水道部長登壇〕
◎尾崎一紀建設水道部長 ただいま上程になっております議案のうち、建設水道部所管にかかわります議案4件についてご説明申し上げます。 まず初めに、議案第10号 平成26年度小山市公共用地先行取得事業特別会計予算についてご説明申し上げます。別冊の予算書301ページをお開きいただき、あわせて予算参考書の79、173ページをご参照いただきたいと存じます。 第1条、第1項歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,670万円にしようとするものであります。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、302ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。 第2条は、
地方自治法の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額等につきまして、303ページの「第2表 地方債」によるものでございます。 第3条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を300万円とするものでございます。 次に、304ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。 まず、歳入でございます。1款、1,669万8,000円は、一般会計からの繰入金を計上いたしました。 2款3款の1,000円は、科目設置でございます。 4款市債につきましては、公共用地先行取得事業債1億円を計上いたしました。 次に、歳出についてご説明申し上げます。1款の1億520万円は、用地取得費及び事務費等でございます。 2款、1,150万円は、公共用地先行取得事業債の元金と利子の償還金を計上いたしました。 以上が議案第10号 平成26年度小山市公共用地先行取得事業特別会計予算の概要でございます。 続きまして、議案第11号 平成26年度小山市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の311ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて予算参考書の80ページ、173ページをご参照いただきたいと存じます。 第1条、第1項は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ48億2,300万円とするものでございます。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、312ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。 第2条、継続費、第3条、地方債につきましては、別途ご説明申し上げます。 第4条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を15億円とするものでございます。 第5条につきましては、歳出予算の流用について規定しているものでございます。 次に、313ページをお開きいただきたいと存じます。第2表は、継続費であります。扶桑水処理センター更新工事につきまして、総額1億4,700万円を平成26年度年割り額4,700万円、平成27年度年割り額1億円とするものでございます。 第3表は、地方債でございます。公共下水道事業、流域下水道事業にかかわるものでございまして、限度額をそれぞれ13億680万円と2,490万円にするものでございます。 次に、314ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。この表にて全体の説明をさせていただきます。 まず、歳入でございます。1款分担金及び負担金は、9,152万6,000円を計上いたしました。これは、下水道事業受益者負担金や分担金でございます。 2款使用料及び手数料は12億8,122万4,000円の計上で、下水道使用料等でございます。 3款国庫支出金は、6億4,810万円を計上いたしました。 4款繰入金は13億4,000万円の計上で、一般会計からの繰入金でございます。 5款繰越金は、前年度繰越金1億1,161万6,000円を計上いたしました。 6款諸収入は1,883万4,000円の計上で、東京電力福島原子力発電所事故賠償金や水洗便所改造資金貸付金の元利収入でございます。 7款市債は、13億3,170万円を計上いたしました。 次に、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は9億8,661万3,000円を計上いたしました。主な事業内容は、水処理センターや流域下水道の維持管理費等であります。 2款公共下水道費は、15億4,625万9,000円を計上いたしました。主な事業内容は、小山処理区、扶桑処理区、思川処理区の管渠工事等であります。 3款流域下水道費は、795万7,000円を計上いたしました。これは、流域下水道建設費負担金でございます。 4款公債費は、22億7,217万1,000円を計上いたしました。 5款予備費は、1,000万円の計上となっております。 以上が議案第11号で、平成26年度小山市公共下水道事業特別会計予算の概要でございます。 続きまして、議案第12号 平成26年度小山市
水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の335ページをお開きいただき、あわせて予算参考資料の174ページから180ページをご参照いただきたいと存じます。 第1条、平成26年度小山市
水道事業会計予算につきましては、次のとおり定めるものでございます。 第2条は、業務の予定量につきまして、給水戸数を5万9,600戸と見込みました。これは、前年度に比べ1,100戸、1.9%の増でございます。年間総給水量は1,414万3,000立方メートルと見込みました。これは、前年度に比べ4万立方メートル、0.3%の増、1日平均給水量は3万8,748立方メートル、これは前年度に比べ110立方メートル、0.3%の増でございます。 主な建設事業といたしまして、配水設備拡張事業に4億2,086万円、これは配水管の新設工事費及び輻輳管等の整備工事でございます。また、配水設備改良事業に8,018万円、これは配水管布設がえ工事でございます。 次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。収入は、第1款水道事業収益として29億2,620万1,000円を計上いたしました。前年度に比べ2億1,235万4,000円、7.8%の増でございます。 第1項営業収益は、27億8,834万7,000円を見込みました。主なものとしまして、水道使用料について25億3,987万円を見込み、加入金については1億4,786万9,000円を見込みました。 第2項営業外収益の1億3,785万3,000円は、主に東京電力からの賠償金1,741万7,000円、また地方公営企業会計基準の改正により、新たに科目として長期前受け金戻入を設け、1億1,392万円を計上いたしました。これは、これまで国庫補助等を導入して資産化しましたダム使用権及び構築物等はみなし償却として補助額を除いた額につきまして減価償却をしておりましたが、26年度よりみなし償却が廃止となり、全額減価償却の対象となりますことから、減価償却資産のうち、補助対象分を収入として計上するものでございます。 第3項特別利益は、科目設置でございます。 続きまして、支出でございます。第1款水道事業費用は、25億4,619万円を計上いたしました。前年度に比べ1億7,991万6,000円、7.6%の増でございます。 第1項営業費用の22億2,325万4,000円は、水道事業の経営に係る施設及び設備の維持管理並びに事業全体の管理運営に要する費用でございます。 第2項営業外費用の2億9,554万2,000円は、主に企業債の支払利息並びに消費税及び地方消費税でございます。 第3項特別損失の1,739万4,000円は、主に過年度損益修正損548万5,000円、及び平成26年6月に支給する期末勤勉手当支給額のうち、平成25年12月から平成26年3月分の1,090万8,000円を計上するためのものでございます。 第4項予備費は、1,000万円を計上いたしました。 次に、336ページをお開きいただきたいと存じます。第4条、資本的収入及び支出についてでございます。第1款資本的収入として1億2,832万8,000円を計上いたしました。前年度に比べ1,716万4,000円、15.4%の増でございます。 第1項企業債の6,000万円は、配水管の新設に伴い借り入れる企業債でございます。 第2項出資金の2,704万5,000円は、配水管の新設及び思川開発事業に伴う一般会計出資金でございます。 第3項負担金の4,128万1,000円は、配水管、消火栓の新設に伴う負担金等でございます。 第4項補助金、第5項固定資産売却代金は、いずれも科目設置でございます。 次に、支出についてご説明申し上げます。 第1款資本的支出として9億4,731万9,000円を計上いたしました。前年度に比べ843万5,000円、0.9%の増でございます。 第1項建設改良費の5億2,517万2,000円は、配水管の新設及び改良事業、メーターの購入、思川開発関連事業等の負担金などでございます。 第2項企業債償還金の4億2,214万6,000円は、企業債の元金償還金でございます。 第3項国庫補助償還金は、科目設置でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対する不足額8億1,899万1,000円は、内部留保金等による補填とすることとしております。 次に、第5条、債務負担行為につきましては、浄水用薬品購入について、その期間及び限度額を定めるものでございます。 次に、第6条、企業債につきましては、配水管布設工事について、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。 次に、337ページの第7条、一時借入金は、限度額を5億円と定めるものでございます。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額の流用できる場合は、営業費用と営業外費用との間と定めるものでございます。 次に、第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を職員給与費と定めるものでございます。 第10条は、たな卸資産の購入限度額を3,800万円と定めるものでございます。 なお、338ページから350ページにつきましては、会計基準の改正により、予算に関する説明書といたしまして、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表及び平成25年度予定損益計算書、平成25年度予定貸借対照表を記載いたしましたので、ご参照くださいますようお願い申し上げます。 以上が議案第12号 平成26年度小山市
水道事業会計予算の概要でございます。 続きまして、議案第18号 平成25年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 議案書の67ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、第1項でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ730万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ48億2,930万円とするものでございます。 また、第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、68ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございますが、詳細につきましては歳入歳出補正予算事項別明細書でご説明を申し上げます。 70ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございますが、1款1項1目公共下水道受益者負担金を730万円増額し、8,039万4,000円にするものでございます。これは雨ケ谷土地区画整理組合の換地が終了し、受益者負担金の納付が今年度中に見込まれることから増額するものでございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。72ページをお開きいただきたいと存じます。1款1項1目一般管理費730万円を増額し、1億8,736万6,000円にするものでございます。これは、受益者負担金の前納報奨金に不足が見込まれることから増額するものでございます。 次に、第2条、繰越明許費でございますが、69ページ、「第2表 繰越明許費」のとおりでございますが、国の補正予算に伴う繰り越しでございます。小山汚水事業といたしまして1億8,500万円を、流域関連汚水事業といたしまして8,800万円を、平成26年度に繰り越すものであります。 以上が議案第18号 小山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の概要でございます。 以上が建設水道部所管にかかわります4議案の説明でございます。何とぞ慎重ご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
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大山典男議長 この際、暫時休憩いたします。 (午後 2時49分)
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大山典男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後 3時13分)
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大山典男議長 次に、議題のうち、議案第1号及び第13号、以上2議案について当局の説明を求めます。 日向野企画財政部長。 〔日向野貞二企画財政部長登壇〕
◎日向野貞二企画財政部長 ただいま上程になっております一般会計の当初及び補正予算の2議案につきましてご説明申し上げます。 初めに、議案第1号 平成26年度小山市一般会計予算につきましてご説明申し上げます。別冊になっております平成26年度小山市予算書をご参照いただきたいと存じます。 今回ご提案申し上げました平成26年度予算につきましては、先ほど、編成方針やその骨子につきまして市長説明の中で詳しくご説明申し上げたところでございます。また、1月27日に開催されました議員説明会におきまして予算の概要をご説明申し上げましたので、本日は歳入歳出予算を款ごとに主な項目についてのみ説明させていただきますので、ご理解いただきたいと存じます。 それでは、最初に予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、第1項、平成26年度小山市一般会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ597億5,000万円、前年度対比で1.2%、7億3,000万円の増額で編成いたしました。 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、2ページから3ページの「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 また、第2条の継続費、第3条の債務負担行為、第4条の地方債につきましても、別途ご説明申し上げます。 次の第5条は、一時借入金の借り入れ限度額を規定したものであり、最高額を60億円といたしました。前年度と同額でございます。 第6条につきましては、歳出予算の流用禁止に対する例外でございますが、従来同様に定めたところでございます。 4ページをお開きいただきたいと存じます。「第2表 継続費」でございます。 1番の桑地区中心施設整備事業につきましては、桑地区の中心施設として、複合的な活動拠点の整備に伴い、平成26年度から27年度の2カ年で整備するため、総額12億8,500万円を設定いたしました。 2番の飯田踏切改良事業につきましては、間々田駅南側飯田踏切に歩道を設置するための踏切改良に伴い、平成26年度から27年度の2カ年で整備するため、総額2億6,000万円を設定いたしました。 3番の大谷東小学校普通教室等増築事業につきましては、普通教室等の不足に対応するための校舎増築に伴いまして、平成26年度から27年度2カ年で整備するため、総額7億8,400万円を設定いたしました。 5ページをごらんいただきたいと存じます。「第3表 債務負担行為」の設定11件でございます。 1番の栃木県会議員選挙ポスター掲示場設置・撤去他業務委託、2番の小山市議会議員選挙ポスター掲示場設置・撤去他業務委託、3番の小山市議会議員選挙投票所入場券打ち出し加工業務委託につきましては、平成27年4月29日、任期満了に伴う次回選挙に係る業務を委託するため、前年度から準備を行うことから、債務負担行為を設定するものでございます。 4番は、渡良瀬遊水地アクリメーション整備計画の事業資金借入金の損失補償に係る債務負担行為の設定でございます。 5番の軽自動車税納税通知書印刷及び封筒封入封緘業務委託につきましては、平成27年4月に納税通知書を発送するため、前年度から準備を行うことから、債務負担行為を設定するものでございます。 6番の市職員等健康診断業務委託につきましては、市職員及び臨時非常勤職員に係る平成27年度の健康診断を委託するため、前年度から準備を行うことから、債務負担行為を設定するものでございます。 7番の大谷地区中心施設整備構想策定業務委託につきましては、大谷地区の複合的な活動拠点となる大谷地区中心施設の基本構想の策定を行うため、債務負担行為を設定するものでございます。 8番のがん検診業務委託、9番の一般検診・追加検診等業務委託につきましては、市民の健康の増進を図るため、疾病の早期発見、早期治療を目的として実施する事業でありまして、平成27年4月から検診を実施するために、前年度から業者選定や日程調整を行う必要から、債務負担行為を設定するものでございます。 10番の学校図書システム運営事業につきましては、市内小学校27校、市内中学校11校の蔵書の貸し出し、返却等を管理するため、システムを平成26年度から31年度までの6カ年で契約するため、債務負担行為を設定するものでございます。 6ページをお開きいただきたいと存じます。11番の公用機器等の賃貸借は、公用で使用している事務機器等のリースにつきまして数年の契約をすることにより、期間の明確化と契約事務の簡素化を図るため、それぞれ債務負担行為を設定するものでございます。 7ページをごらんいただきたいと存じます。「第4表 地方債」でございます。1の防災行政情報通信施設整備事業から、10ページの21の臨時財政対策債の借換債までの21件でございまして、内容はそれぞれ記載いたしましたとおりでございます。 12ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。この総括表によりまして全体の説明をさせていただきます。 まず、歳入でございますが、1款市税は274億6,816万8,000円を計上いたしました。前年度比で12億4,673万2,000円の増収で、率にしますと4.8%の増でございます。主に景気回復による企業収益の改善に伴う法人市民税が6億1,002万2,000円の増収、個人所得の増加等に伴う個人市民税が2億9,972万8,000円の増収、家屋の新築、増築及び企業収益の伸びに伴う設備の更新投資による償却資産増加に伴う固定資産税が2億2,471万9,000円の増収と見込んだところによるものでございます。 2款地方譲与税は、6億円を計上、2,000万1,000円の減額でございます。内訳につきましては、地方揮発油譲与税1億7,000万円、自動車重量譲与税4億3,000万円でございます。 3款利子割交付金は、5,000万円を計上、1,000万円の減額でございます。 4款配当割交付金は、5,000万円を計上、500万円の増額でございます。 5款株式等譲渡所得割交付金は、1,500万円を計上、前年度と同額でございます。 6款地方消費税交付金は、19億6,300万円を計上、平成26年4月からの消費税率引き上げに伴いまして、2億9,300万円の増額でございます。 7款ゴルフ場利用税交付金は、3,000万円を計上、240万6,000円の増額でございます。 8款自動車取得税交付金は、1億8,000万円を計上、3,000万円の増額でございます。 9款地方特例交付金は、1億3,000万円を計上、前年度と同額でございます。 以上、2款から9款までにつきましては、平成25年度の実績見込み及び地方財政計画などを参考に計上したところでございます。 10款地方交付税は、17億7,000万円を計上、1億8,000万円の減額でございます。内訳といたしまして、普通交付税が12億7,000万円で1億3,000万円の減額、特別交付税が5億円で5,000万円の減額でございます。平成25年度の実績見込みや市税、地方消費税交付金の増及び給与費削減の終了などを勘案し、計上したところでございます。 11款交通安全対策特別交付金は、3,000万円を計上、前年度と同額でございます。 12款分担金及び負担金は、8億6,529万2,000円を計上、4,632万4,000円の増額でございます。主に保育所保護者負担金及び常備消防事務負担金の増額によるものでございます。 13款使用料及び手数料は、4億6,719万円を計上、613万8,000円の増額でございます。主に学校施設夜間開放利用料の新設によるものでございます。 14款国庫支出金は、78億1,191万8,000円を計上、10億5,613万1,000円の増額でございます。主に平成26年4月からの消費税率引き上げに伴う、低所得者や子育て世帯への経済的負担を軽減するための臨時福祉及び子育て世帯臨時特例給付事業費補助金の新設、及び粟宮・緑の健康づくりの森周辺地区等の都市再生整備事業に伴う社会資本整備総合交付金の増額によるものでございます。 15款県支出金は、37億7,567万5,000円を計上、3億686万6,000円の増額でございます。主に健康、医療、介護総合支援センターの本格着工に伴う地域医療再生臨時特例交付金の増額及び保育所施設整備費補助金の増額によるものでございます。 16款財産収入は、6,314万5,000円を計上、462万円の増額でございます。 17款寄付金は、科目設置の1万円を計上、前年度と同額でございます。 18款繰入金は、3億2,227万7,000円を計上、2億4,246万1,000円の増額でございます。主に新小山市民病院建設事業に対し財源として交付するための新小山市民病院建設基金からの繰入金でございます。 19款繰越金は、8億円を計上、前年度と同額でございます。 20款諸収入は、55億2,302万5,000円を計上、34億1,337万7,000円の減額でございます。主に新市民病院の地方独立行政法人への移行に伴いまして、栃木県市町村総合組合から一般会計を通して返還されました地方独立行政法人新小山市民病院退職手当調整金の終了及び融資預託金並びに貸付金回収金の減によるものでございます。 21款市債は、78億3,490万円を計上、11億1,370万円の増額でございます。一般の建設事業債や借り入れ条件により、10年で借りかえを行う借換債の増額によるものでございます。 続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。13ページをごらんいただきたいと存じます。1款議会費は、4億4,855万3,000円を計上いたしました。3,359万9,000円の減額でございます。主に議員報酬及び政務活動費の減額によるものでございます。 2款総務費は、58億95万4,000円を計上、21億7,140万1,000円の減額でございます。主に市民病院の地方独立行政法人への移行に伴いまして栃木県市町村総合組合から一般会計を通して返還されました地方独立行政法人新小山市民病院退職手当調整金の終了によるものでございます。 3款民生費は、173億5,173万7,000円を計上、13億5,081万1,000円の増額でございます。主に消費税率引き上げに伴う低所得者や子育て世帯への経済的負担を軽減するための臨時福祉及び子育て世帯臨時特例給付事業補助金の新設並びに受給者の増加に伴う障がい者介護給付金、生活保護費の増額によるものでございます。 4款衛生費は、64億3,261万2,000円を計上、8億7,659万5,000円の増額でございます。主に健康、医療、介護総合支援センターの本格着工に伴う緑の健康づくりの森整備事業費の増額、新小山市民病院建設基金から新小山市民病院に対し交付する建設事業交付金の新設、小山広域保健衛生組合負担金の増額によるものでございます。 5款労働費は、3億8,497万2,000円を計上、8,381万円の減額でございます。主に勤労者住宅資金融資預託金の減額によるものでございます。 6款農林水産業費は、23億4,020万2,000円を計上、1億156万8,000円の増額でございます。主に農業農村の多面的機能を維持するための地域活動などを支援する日本型直接支払制度の新設によるものでございます。 7款商工費は、49億1,497万9,000円を計上、3億9,878万5,000円の減額でございます。主に中小企業事業資金融資預託金及び工業振興資金融資預託金の減額によるものでございます。 8款土木費は、79億8,483万5,000円を計上、8億1,904万9,000円の増額でございます。主に組合施行による思川西部土地区画整理事業費及び粟宮地区のまちづくりを行うための粟宮・緑の健康づくりの森周辺土地再生整備事業費の本格着工、3・4・101城東線道路改良事業費等の増額によるものでございます。 9款消防費は、21億5,727万8,000円を計上、4億1,221万4,000円の減額でございます。主に消防庁舎建設事業費の終了によるものでございます。 10款教育費は、54億770万2,000円を計上、4億2,676万1,000円の増額でございます。主に児童数増加に伴う普通教室不足に対応するための大谷東小学校普通教室等増築事業の増額によるものでございます。 11款災害復旧費は、科目設置の2,000円を計上。 12款公債費は、64億9,617万2,000円を計上、2億5,502万8,000円の増額でございます。地方債の定期償還元金及び利子、並びに借り入れ条件により10年で借りかえを行う借りかえ元金の増額によるものでございます。 13款諸支出金は、科目設置の2,000円を計上。 14款予備費は、前年度と同額の3,000万円を計上いたしました。 以上が平成26年度小山市一般会計予算の概要でございます。 続きまして、議案第13号 平成25年度小山市一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。今回の補正予算は、主に国の好循環実現のための経済対策に呼応した事業の成果や事業費の確定及び決算見込みに伴う事業費や繰出金の補正でございます。 議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に2億1,203万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ611億2,352万9,000円にしようとするものでございます。 各款各項の補正につきましては、2ページから3ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。 次に、4ページの「第2表 繰越明許費」をごらんいただきたいと存じます。全部で24件の設定でございます。 まず、第1番の桑地区中心施設整備事業につきましては、用地取得に係る手続に時間を要しており、年度内の用地取得が困難なため、平成26年度に繰り越しするものでございます。 2番の拡声器付災害情報伝達システム整備事業につきましては、全国的に発注が多く、機器の製造が間に合わないため納入におくれが生じることから、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 3番の社会福祉施設整備費補助事業につきましては、建築資材及び労務者の不足によりまして年度内工事完了が困難なため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 4番の認知症高齢者グループホーム施設整備事業につきましては、建築資材及び労務者不足により年度内に工事完了が困難なため平成26年度に繰り越しするものが3,000万円、及び国の経済対策に呼応し予算化するもので補正予算成立後年度内に事業完了することが実務上不可能であるため、平成26年度に繰り越しするものが3,000万円の合計6,000万円でございます。 5番の特別養護老人ホーム整備事業、6番の小規模福祉施設スプリンクラー等整備事業、5つ飛びまして11番の石ノ上橋側道橋新設事業、12番の市道201号線道路改良事業、13番の一般市道改良事業(補助)、5ページでございますが、23番の小山市市営住宅長寿命化推進事業及び24番の小学校トイレ改修事業の7件につきましては、国の経済対策に呼応し予算化するものでございますが、いずれも補正予算成立後年度内に事業完了することが実務上不可能であるため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 4ページにお戻りいただきまして、7番の子ども・子育て支援新制度システム構築事業につきましては、システム化する業務内容について、国からの情報提供におくれが生じておりまして、年度内にシステムを構築することが困難なため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 8番の保育所施設整備費補助金につきましては、財産処分の届けに関しまして、国、県との協議に時間を要し、年度内の工事完了が困難なため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 9番の農業体質強化基盤整備促進事業につきましては、建築資材の不足及び施行箇所確認に時間を要したため、平成26年度に繰り越しするものが7,175万円、及び国の経済対策に呼応し予算化するもので、補正予算成立後年度内に事業完了することが実務上不可能であるため、26年度に繰り越しするものが1億3,270万2,000円の合計2億447万2,000円でございます。 10番の基盤整備促進(農道)事業大本地区につきましては、境界確認の不調によりまして、年度内に用地買収が困難なため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 4つ飛びまして14番の市道3229号線道路改良事業、15番の市道3230号線道路改良事業、5ページの16番の市道3231号線道路改良事業の3件につきましては、地権者との用地交渉が難航していることによりまして、年度内の用地買収が困難なため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 17番の渡良瀬遊水地周辺地区道路整備事業につきましては、歩車共存道路として確保整備するものでございますが、道路に接する水路用地を利用するに当たりまして、土地を所有する土地改良区との調整に時間を要したことによりまして、年度内に工事着手が困難なため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 18番の間々田駅周辺土地再生整備事業、19番の粟宮地区都市再生整備事業、20番の羽川地区都市再生整備事業につきましては、地区内の狭隘道路を拡幅整備するものでございますが、一部地権者との合意に時間を要したことによりまして、年度内の物件移転が困難なため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 21番の3・4・7小山野木線(粟宮工区)道路整備事業につきましては、危険物取り扱い物件の移転先の選定に時間を要していること等によりまして、年度内の物件移転が困難なため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 22番の小山駅東口第2期再整備事業につきましては、市道2236号線の道路改良工事におきまして埋設物の移設に不測の日数を要したことによりまして、適正な工期が確保できないため、平成26年度に繰り越しをするものでございます。 続きまして、6ページをお開きいただきたいと存じます。「第3表 債務負担行為補正」でございまして、変更1件でございます。なお、表の左側のナンバーにつきましては、当初予算からの連番となっております。20番のあけぼの保育所仮園舎整備事業につきましては、当初は短期利用としての施設整備を想定しておりましたが、長期間利用できる施設として整備するため、債務負担行為の期間と限度額を変更するものでございます。 続きまして、7ページをごらんいただきたいと存じます。「第4表 地方債補正」でございまして、変更7件でございます。なお、表の左側のナンバーにつきましては、当初予算からの連番となっております。5番の団体営農道整備事業から16番の小学校施設整備事業までの6件につきましては、事業費の増減に伴う財源としての起債限度額の増減でございます。 19番の臨時財政対策債につきましては、発行可能額の確定に伴う起債限度額の減額でございます。 恐れ入りますが、37ページをお開きいただきたいと存じます。今回の補正によりまして、平成25年度末の一般会計の地方債現在高見込み額は、表の右下の合計額510億7,973万8,000円となりますが、今後の事業費の確定による減額により、決算時点での平成25年度末残高は見込み額をさらに下回るよう計画しているところでございます。 恐れ入りますが、8ページにお戻りいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございますが、1款市税6億38万3,000円の増額は、法人市民税の決算見込みによる増額でございます。 2款地方譲与税9,300万円の減額、3款利子割交付金1,900万円の減額、9款地方特例交付金1,288万6,000円の減額、10款地方交付税7,178万2,000円の減額は、それぞれ交付額の決算見込みによる減額でございます。 14款国庫支出金1億7,578万9,000円の増額は、9ページの保険基盤安定負担金125万9,000円の減額から、11ページの上から3つ目の小学校大規模改造事業交付金3,090万9,000円の増額にかけましての負担金及び補助金の増減でございます。 10ページをごらんいただきたいと存じます。15款県支出金6億3,977万2,000円の増額は、11ページの保険基盤安定負担金1,276万9,000円の増額から、農業体質強化基盤整備促進事業補助金6,175万円の増額にかけましての負担金及び補助金の増減でございます。 16款財産収入2,682万3,000円の増額は、法定外公共物払い下げ及び市有地の売払収入による増額でございます。 17款寄附金7,878万2,000円の増額は、城山町三丁目再開発組合解散に伴う余剰金5,000万円、及び小山市まちづくり協会開催に伴う運用財産の受け入れ2,318万5,000円を含めます総務費寄付金7,749万2,000円の増額から、児童生徒交流基金寄付金7万9,000円の増額にかけましての増額でございます。 19款繰越金2億2,766万3,000円の増額は、前年度繰越金の増額でございます。なお、前年度からの繰越金の合計につきましては、補正後の額11億814万8,000円で確定となるものでございます。 20款諸収入12億9,251万円の減額は、13ページに移りまして、勤労者住宅資金融資預託金回収金、以下6件の融資預託金回収金の減額と、区画整理組合貸付金回収金の減額、及び既存送電線線下補償料の増額、並びに地方独立行政法人新小山市民病院退職手当調整金の減額によるものでございます。 12ページをごらんいただきたいと存じます。21款市債4,800万円の減額は、団体営農道整備事業債、以下6件の起債限度額の増減及び発行可能額確定に伴う臨時財政対策債の起債限度額の減額でございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。14ページをお開きいただきたいと存じます。1款1項1目議会費3,845万9,000万円の減額は、議員報酬及び海外視察費、政務活動費の決算見込みによる減額でございます。 なお、今回の補正予算では、最終補正予算として事業費の確定及び決算見込みによる増減を調整しておりますので、以降の説明におきましては、事業内容に変更がなく、単に事業費の確定による補正につきましては増減額のみの説明とさせていただきますので、ご了承いただきたいと存じます。 次に、16ページをお開きいただきたいと存じます。2款1項1目一般管理費3億5,716万3,000円の減額は、地方独立行政法人新小山市民病院退職手当調整金3億5,719万7,000円の減額、及び平和基金積立金3万4,000円の増額でございます。 2目文書広報費800万円の減額は、「広報小山」印刷に係る経費の節減により契約額が下がったことによる減額でございます。 4目財産管理費4億8,619万1,000円の増額は、財政調整基金への積立金でございます。 7目企画調整費848万8,000円の増額は、寄附金による小山評定ふるさと応援基金及び小山市グラウンドワーク基金への積立金でございます。 10目災害支援費3,000万円の増額につきましては、東日本大震災中小企業融資制度利子補給金の増額でございます。 2項2目賦課徴収費150万円の減額につきましては、税等徴収嘱託員の報酬の決算見込みによる減額でございます。 18ページをお開きいただきたいと存じます。3款1項1目社会福祉総務費1億1,592万2,000円の増額は、補助金の確定による社会福祉協議会費1,449万2,000円の減額、民生委員・児童委員協議会費290万6,000円の減額、社会福祉基金積立金9,000円の増額、平成24年度難病患者等居宅生活支援事業費補助金の精算に伴います過年度償還金の確定によります17万3,000円の増額、及び国民健康保険給付費の決算見込みによる国民健康保険特別会計繰出金1億3,313万8,000円の増額でございます。 4目身体障がい者福祉費94万5,000円の増額は、障がい者総合支援システム改修費の増額でございます。 5目老人福祉費1億5,877万2,000円の増額は、国の経済対策に伴う地域密着型サービス等拠点整備事業費1億5,519万8,000円の増額、地域包括支援センター整備事業費311万5,000円の減額、及び介護保険給付費の決算見込みによる介護保険特別会計繰出金668万9,000円の増額でございます。 7目老人保健対策費5,864万3,000円の減額は、後期高齢者医療広域連合運営費1,323万円の減額、後期高齢者医療療養給付費1,955万1,000円の減額、後期高齢者医療特別会計繰出金2,586万2,000円の減額でございます。 9目障がい者自立支援費460万円の増額は、日常生活用具給付費256万8,000円の増額、及び障がい者補装具給付費203万2,000円の増額でございます。 2項1目児童福祉総務費211万円の増額は、21ページになりますが、平成24年度放課後児童健全育成事業県補助金の精算に伴いまして、過年度償還金の増額でございます。 2目ひとり親家庭福祉費2,234万1,000円の減額は、児童扶養手当給付費2,100万円の減額、及び決算見込みに伴うひとり親家庭自立支援事業費134万1,000円の減額でございます。4目児童福祉施設費1,566万9,000円の増額は、特別保育事業等推進費補助金の増額でございます。 3項1目生活保護総務費4,978万1,000円の増額は、平成24年度生活保護費等に係る国庫負担金等の精算に伴います過年度償還金の増額でございます。 22ページをお開きいただきたいと存じます。4款1項1目保健衛生総務費5億5,437万円の増額は、栃木県より新小山市民病院建設事業の財源として交付される地域医療再生臨時特例交付金1,800万円の減額、同じく栃木県より交付される地域の元気臨時交付金の基金に積み立てする新小山市民病院建設基金積立金5億6,990万9,000円の増額、及び平成24年度健康増進事業費補助金に係る県補助金の精算に伴います過年度償還金246万1,000円の増額でございます。 2目保健指導費1,298万4,000円の増額は、妊婦健康診査費に1,151万6,000円の増額、平成24年度の女性特有のがん検診推進事業補助金に係る国庫補助金の精算に伴います過年度償還金146万8,000円の増額、及び事業費に増減はございませんが、女性がん検診費において案内はがき郵送による通信運搬費に不足が見込まれるため、委託料から役務費への組み替えを行うものでございます。 7目こども妊産婦医療対策費440万円の減額は、こども医療費審査支払手数料の決算見込みに伴う減額でございます。 24ページをお開きいただきたいと存じます。5款1項1目労働諸費7,185万3,000円の減額は、トライアル雇用促進支援事業費100万円の減額、勤労者住宅資金融資預託金6,792万円の減額、及び勤労者福利厚生資金融資預託金293万3,000円の減額でございます。 26ページをお開きいただきたいと存じます。6款1項2目農業総務費3,000万円の減額は、市民農園第3期施設工事の計画見直しに伴いますグリーンツーリズム推進事業費の減額でございます。 3目農業振興費193万4,000円の増額は、水田農業構造改革推進事業費606万6,000円の減額、及び補助金の確定見込みに伴います農地流動化奨励金交付事業費800万円の増額でございます。 5目農地費1億2,922万2,000円の増額は、国営土地改良事業負担金350万円の減額、国の経済対策に伴う農業体質強化基盤整備促進事業費1億3,272万2,000円の増額でございます。 続きまして、28ページをお開きいただきたいと存じます。7款1項2目商業振興費1億6,711万3,000円の減額は、中小企業事業資金融資預託金ほか2制度の融資預託金の確定見込みによる減額でございます。 3目工業振興費4億2,039万4,000円の減額は、ユネスコ文化遺産本場結城紬生産振興普及費545万7,000円の減額、中小企業研究開発支援事業費130万円の減額、工業振興資金融資預託金3億9,914万円の減額、中小企業等立地支援補助金交付事業費100万円の減額、企業立地促進借地借家奨励金交付事業費500万円の減額、企業誘致促進業務委託料949万7,000円の減額、及び小山第四工業団地造成事業特別会計繰出金100万円の増額でございます。 30ページをお開きいただきたいと存じます。8款2項1目道路橋梁総務費4,200万円の減額は、JR新幹線側道道路用地取得事業費の減額でございます。 3目道路新設改良費1億3,834万円の増額は、国の経済対策に伴います市道201号線道路改良事業費6,034万円の増額、石ノ上橋側道橋新設事業費5,000万円の増額、及び事業費の確定に伴うくらしのみちゾーン道路改良事業費2,000万円の減額、並びに国の経済対策に伴う一般市道改良事業(補助)3,500万円の増額、並びに関連単独事業費1,300万円の増額でございます。 3項1目河川総務費600万円の減額は、水防活動推進事業費の減額でございます。 4項1目都市計画総務費3,050万円の減額は、(仮称)城山町二丁目第一地区市街地再開発事業費1,200万円の減額、羽川地区都市再生整備事業費1,400万円の減額、1つ飛びまして粟宮地区都市再生整備事業費450万円の減額、及び間々田駅周辺地区都市再生整備事業において事業の進捗を図るための委託料240万円、公有財産購入費1,210万円を合わせました1,450万円を補償補填及び賠償金へ組み替えるものでございます。 2目土地区画整理費3億円の減額は、土地区画整理組合貸付事業費の減額でございます。 3目街路事業費8,200万円の減額は、3・4・7小山野木線道路整備事業費の減額でございます。 32ページをお開きいただきたいと存じます。6目公園費440万円の減額は、公園施設長寿命化計画策定事業費の減額でございます。 5項1目住宅管理費1,960万円の増額は、国の経済対策に伴う市営住宅整備事業費の増額でございます。 続きまして、34ページをお開きいただきたいと存じます。10款1項3目教育振興費7万9,000円の増額は、児童生徒交流基金積立金の増額でございます。 2項1目学校管理費200万円の減額は、小学校警備保障委託料の減額でございます。 3目学校建設費1億2,979万3,000円の増額は、国の経済対策に伴います小学校トイレ改修事業費の増額でございます。 以上が平成25年度小山市一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。 以上2議案につきまして、何とぞよろしくご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
大山典男議長 以上で、議題のうち、1号ないし第33号に対する当局の説明は終わりました。
△議案第34号の件、説明、質疑、討論、採決
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大山典男議長 日程第5、議案第34号 監査委員の選任についてを議題といたします。 上程議案に対し、市長の説明を求めます。 大久保市長。 〔大久保寿夫市長登壇〕
◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案についてご説明申し上げます。 議案第34号 監査委員の選任についてであります。 次の者を監査委員に選任したいので、
地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 氏名、髙田純子、住所、小山市大字雨ケ谷740番地3、生年月日、昭和35年3月26日。 提案理由。監査委員の髙田純子氏は、平成26年3月31日をもって任期満了となるので、同氏を再任したく議会の同意を求めるため、本議案を提案するものであります。 なお、経歴につきましては、議案参考資料33ページに記載をいたしましたので、ご参照いただきたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。
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大山典男議長 お諮りいたします。 ただいま上程中の議案は人事案件で、慎重検討の上、提案されたものと認め、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
大山典男議長 ご異議なしと認めます。 よって、これより採決いたします。 監査委員に髙田純子氏を選任することに同意したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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大山典男議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第34号 監査委員の選任については同意することに決しました。
△次会日程の報告
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大山典男議長 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。 なお、2月21日は午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。
△散会の宣告
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大山典男議長 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 (午後 3時56分)...